琉球王国最高の聖地を訪問

天候があまり安定しない日々ですね。一雨ごとに暖かくなるのかな。
とはいえ、東京の桜の開花はまだ。いつになったら咲いてくれるのかなー。

さて、先週は沖縄に行ってきていたのですが、まずは「斎場御嶽」に向かいました。
琉球王国時代に国王や神女が参拝に来ていた最高の聖地という場所です。

まずは久高島の遥拝所が。この島がニライカナイに続いているところと考えられています。
本来は直接訪れるべきなんでしょうけど。今度は時間を作って訪れたいです。

進んでいくと「大庫理」というところがあって、こちらが拝所になっています。
ちょうど、地元の方たちがお祈りをされていました。日常的に使われているんですね。

順路通り進んでいくと「寄満」という拝所が。食べ物が集まる場所という意味だそうです。
木々に囲まれていて、ともかく静かです。

道を戻って、最後のエリアに。こちらに「三庫理」があります。
大きな石によって三角形のトンネルができていて、その先に拝所があるのでした。

かつてはこの奥にまで入ることができたそうで、そこから久高島を拝んでいたのですが、
今は入れなくなってしまっているのです。残念ですね。

その奥のエリアもすごかったのですが、その手前に2つの壺が置かれていまして、
鍾乳石から滴り落ちる水がこちらにたまり、神聖な水とされているんだとか。

なんかすごいですよね。雨の日に行って、滴り落ちる様子を見てみたいものです。

かつては、こちらの御嶽には女性しか入れなかったそうで、
最近では、マナーの悪い観光客もいるとかで、また男子禁制にしようかという意見もあるそう。

沖縄というと、リゾート、それから戦跡が連想されるかもしれませんが、
首里城など琉球王国時代からの文化を知ることができるところもありがたい存在なわけで、
多くの人に見てもらえる状況が続くといいですね。

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