九份でお茶と夜景

秋も深まってきて、また今年もいくら丼を作ってみました。
生筋子を買ってきて、それをほぐしていくらにするのです。

今年はサーモンも買ってきて、鮭の親子丼で。なかなかでした。

さて、芸術の秋ウィークの関係で台湾への旅の話が中断しておりました。
どこまでいってたっけ?って方は前の記事をご覧ください。

話は九份の途中から再開いたします。
「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の館のモデルとなったお茶屋さんに入りました。

3階のテラス席に案内してもらえたので、素晴らしい眺めでのティータイム。

お茶セットというのがあって、本格的なお茶とお菓子がつくのです。
でも、金額は300元と一気に上がります…。

日本円にすると1000円くらい。まあそんなもんだろうと思うわけですが、
それまで見ている物の値段が1ケタ違うので、高いなって思っちゃいますね。

最初の1杯はお姉さんがいれてくれて、あとは自分でやるのですが、
ちゃんと“香りを楽しむ”のコーナーもあって、楽しい感じでした。

そばでお湯も沸かし続けているので、何杯飲んでも大丈夫。

時折強い風が吹くことがあって、そこまで寒いという感じでもなかったけど、
この風の感じが千と千尋のハクが通り過ぎているような気分に。

暗くなるまでずいぶんと時間があったので、かなりゆったりしていたんだけど、
そのせいでお茶を飲みすぎて、あとでトイレに行きまくったのでした…。

帰りには、このお店で売っているお守りたちを購入。
千と千尋に出てくるキャラクターのもとになったんでしょうかね。

左から、湯婆婆、坊ちゃん、そしてカオナシです。

その後もまた基山路ふらふらしていたら、いつの間にか外は真っ暗に。
例の階段のところはもう人だかりで大変。みな写真を撮っています。

フラッシュをたいてもしょうがなかろうと思ったので、ノーフラッシュで。
でも、そうするとぶれますからね。その辺はご容赦願います。

やはりいい景色ですね。他にも、海の方の眺めもきれいでした。

さて、そこから一気に帰ります。早く帰らないと電車の本数も減りますし。

帰りのバス停は行きに降りたところではなくて、
そこからちょっとのぼったところにあります。あれは注意ですね。

俺は来たときと同じく瑞芳まで行くことに。
多くの人たちは台北行きのバスを待っているので、
バスが来たら手を出して止めないと通過しちゃいそうになります。

帰りは小さなバスだったんだけど、幸運にもまた座れました。
そして、窓口で帰りの電車の切符を購入。何とか買えました。

すでに席は埋まっていたそうで、「無座」という立席特急券になりました。
行先は台北の1つ手前の松山までです。

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