ハブと会ってきた

昨日は関東で雷雨が降りましたが、今日は東海地方ですごいようです。
雨が降らない日が続いていましたが、ここにきて不安定。

お盆休みは降ったり晴れたりとなるんでしょうかね。

さて、奄美大島の話もあと少しですが、
本来ならば、すでに東京に戻っていたはずでしたが、1日滞在が伸びました。

朝からスカッと晴れて、でもまだ風は強かったので海のレジャーはお預け。
砂浜にはヤドカリさんがいっぱいでした。気をつけて歩かないと踏んじゃいそう。

15時に出る便をすでに押さえているので、朝から空港に行く必要もなくて、
とはいえ、車がないのであちこち行ける感じでもなく。

ただ、ありがたいことに、空港までのバスは1時間に2本程度は出ていたので、
それを使って少しずつ空港に近づいていきました。

ということで、まずは空港までの間にある「原ハブ屋」というところに。

ここのお店の支店のようなものが中心街の名瀬にあって、
そこですでにお土産は買っていたんだけど、本店ではショーが見られるのです。

近くにバス停はなかったんだけど、原ハブ屋に行きたいと伝えると、
目の前でバスを停めてくれました。ありがたいですね。

店内には、お土産品のほかにヘビなどの生き物の展示もあって、
ショーまでの間はそちらを見たりして。

ショーは「ハブと愛まショー」という名前でなんともユニークですが、
実演してくれる社長さんもユニークな人で、テレビでも紹介されてるみたい。

まずは、毒を持たないヘビから見せてくれて、
毒を持たないヘビは相手を絞め殺すので、筋肉が発達してて固いのが特徴だと。

一方、毒を持つヘビは、その必要がないので体が柔らかくて、
なので、大きなものも飲み込むことができるんだそうで。

そして、その獲物を消化するために持っているのが毒で、
だから、毒というよりは消化液なんですね。人間でいうところの唾液ね。

なんてことをいろいろドッキリなども仕掛けられつつ話してくれて、
最後に、ハブの本来の姿を見せてくれるということで部屋が暗くなり、
ハブは夜行性なので、その夜にハブを捕獲する様子を実演してくれました。

ちゃちゃっと捕獲してしまうんですが、あれはいいものを見せてもらいました。

ハブはあちらから人間に向かってくることは基本的にはないそうで、
ハブのテリトリーに人間が入り込むのでやられてしまうんだと。

なので、何でも怖い怖い言うのではなく、しっかりとハブを理解して、
共に生きていけばいいんだっていうことを言いたいんでしょうね。

ショーは1日3回で時間が決まっていて、予定通り帰れたら見れなかったので、
これが見れたのは台風のおかげだったのでした。

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