御蒲鉾「一(はじめ)」

今日からお仕事です。ちょうど通勤時間帯に雨が降ってきて自転車では行けないことに。
この時期に電車に乗るのは嫌なんですけどね。しかたないですね。

そんなことよりも、元日からずいぶんと大変なことになってしまって、
少しでも早く、平穏な生活が取り戻せるようになるといいですね。

さて、今年のお正月は縁起物をいただいて、いい年になればと思っていたのです。
そのうちの1つは昨日書かせてもらった木彫りの鏡餅。

そしてもう1つがかまぼこです。なんともぜいたくなかまぼこをいただきました。

年末年始は実家で過ごしていて、といっても、泊まるわけではないんですけど、
大みそかにはすき焼きを、元旦にはお雑煮とおせちをいただいています。

毎年お雑煮とおせちを作ってくれる母親には感謝なんですけど、
おせちのうち、かまぼこについては、鈴廣の少しいい具合のもの買って行っているんです。

きっかけは4年前、2019年12月に熱海に行った時に、駅で鈴廣のお店を見つけて、
そこで特上蒲鉾を購入して帰ったのが始まりで、それから毎年鈴廣のを買っているのです。

2021年のお正月には「古今」という超特選蒲鉾をいただいたりもしましたね。

それから2年はまた特上に戻して、それでも十分おいしくいただいてきたんですけど、
その蒲鉾を買っていた鈴廣のお店が百貨店の改装の関係でなくなってしまったのでした。

わざわざ都心まで行くのも大変だし、今年の分はネットで購入かなと11月ごろ下調べを。
そこで見つけてしまったのです、限定販売のかまぼこを。その名も「一(はじめ)」です。

今年は数えで母親も古希になるし、せっかく見つけたのでこれを購入してしまおうと。
なかなかなお値段ですが、それにふさわしいものが届きました。

紅白歌合戦そっちのけで撮影会を。箱の装飾のための色紙までついているとは。

ちょっと大みそかにつまみ食いを。弾力がかなりあって魚のうまみもしっかりと。
かまぼこの厚さは11ミリがベストとのことですが、ぜいたくに厚切りで。

ということで、元日におせちとしていただきました。なんとも豪勢。
わずかにある気泡が手作りの証って感じがしますねー。

こんなぜいたくは何度もするものではないと思いますので、次は米寿とか白寿の時ですかね。
貴重なものをいただけました。いい年となりますように。

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