永田町には相変わらず誰のために働いているのだろうかという議員ばかりのようですが、
衆議院の選挙制度改革を行うことが決まりそうですね。
定数を削減することにはあまり賛成ではないということを前に書きましたが、
国会議員への風当たりが強いのは数が多いからではないですからね。
その活動のあり方が評価されていないからなわけで、
数を減らしたらどうにかなるものでもないんですけどね。そんなこと理解できないでしょうね。
今回の制度改革で目玉とされているのが「修正サンラグ式」の導入で、
目新しい言葉なのでメディアもそちらにばかり気が行っているようで困ります。
もっと制度改革の本質について議論できるような報道をしてもらいたいところです。
選挙制度が好きな自分は、「ドント式」の説明の際に「サンラグ式」や「修正サンラグ式」の説明もしたりしてて、
ただ、この言葉は今後一切聞くことはないだろう、という話をしていました。
それが、まさか日本の選挙制度で採用されることになろうとは。
党利党略というか、理念なき制度改革だからこその帰結ですね。
「修正サンラグ式」では、最初の数が「1.4」になるという特徴があるわけですが、
なぜ「1.4」なんだろうかと常々思っていたところなのでした。
ただ、たいして調べることもせず、もしかしたら「ルート2(√2)」なのかしらと思っていたり。
「ルート2(√2)」はだいたい「1.41421356…」なので、数的に近いじゃないですか。
今回のことをきっかけにちょっと調べてみたら、「ルート2(√2)」とは全然関係ないみたいですね。
「修正サンラグ式」は「サンラグ式」では小政党が1議席を獲得しやすくなってしまって、
1議席しか持たない政党の乱立してしまう可能性があるので、最初のハードルを上げるための「1.4」なのですが、
どのくらいハードルを上げるかの交渉の中で「1.5」では高すぎるからと「1.4」になったんだとか。
情報が少ないのでデマの可能性もあると思うんですけど。
ということで、結局は大政党に有利な選挙制度が残って、
一方で、小政党がおこぼれを頂戴できる部分を残して懐柔するというあり方が残っていくわけです。
日本の政治なんてずっとそうですものね。長いものに巻かれていればいいのです。
時間に余裕があるときは「小選挙区比例代表併用制」や「小選挙区比例代表連用制」も話すのですが、
さすがにこちらは二度と聞くことのない言葉に変わりはないと思います。
これを読んだみなさんも同じことですよ。
「小選挙区比例代表並立制」じゃないですよ。「小選挙区比例代表併用制」ですよ。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。

