2本立てで

授業で今やっているのが、内閣のところなんです。
内閣の総辞職とか、委任立法とか、省庁再編とか。

そのなかでも、「行政機能の拡大」というテーマでは「官僚制の問題点」について熱く語っています。
セクショナリズムとかヒエラルヒーなんてことやっているんです。

で、官僚制のピラミッド構造を説明するのに「踊る大捜査線」を使っています。
「青島なんて下っ端」「室井さんは出身大学が悪い」なんて感じで。

俺の授業は、自分で言うのもあれですが、あんま面白くないんですよ。
雑談とかほとんどないし。

でも、この授業に限っては、普段寝てるやつも起きて聞いてます。

まあ、こんな感じで、「楽しいし、よくわかる授業」が理想なんだけど、
楽しくすると、どこか抜けてしまうので、なかなか難しいですね。

身近な例を使いながら、知的好奇心的楽しさを引き出すことで、
何とかできないかなー、と思う今日この頃なのであります。

2004/9/12

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