予定納税なんて知りません

今日は梅雨空。そして、この時期に我が家に届くのが夏小夏です。今年も注文しました。
春先は湘南ゴールドを楽しんで、梅雨の時期には夏小夏でさわやかに。

ということで、昨日のことなんですけど、
e-Taxからメールが届きまして、「予定納税等通知書に関するお知らせ」というものでした。

なんのことだかちょっとよくわからなかったので、詐欺メールか何かかと思ったんだけど、
ちゃんとしたところからのようだったので、とりあえずe-Taxのホームページにアクセス。

マイページに行ってみたら、予定納税についてのお知らせが来ていて、
7月31日までにこれだけの税を納めなさい、ということだったんですね。

ただ、こんな通知が来たのは今回が初めてで、さっぱり意味が分からなくて、
何かの間違いなのではないだろうかと思ったところなのでした。

申告所得税についての話だということだったので、
確定申告をした後に税金を納めるのを忘れていたんだっけ?とも思ったんだけど、
家計簿を見たらきちんと払っていて、さっぱり意味不明だなーって。

そこで調べてみたら、予定納税というのがあるんですね。全然知りませんでした。
その辺をちゃんと教えてくれたりしないんでしょうか。いきなり送られてきてもねー。

国税庁のWEBページにあるタックスアンサーには以下のような説明がありました。

予定納税は、その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上となる方について、その方が一時に税金を納付した場合の負担感を緩和することや、国の歳入を平準化する目的から、その年の所得税および復興特別所得税の一部をあらかじめ納付しなければならないとされている制度です。

これだけ読むと、所得税額が15万円以上になる人が対象だと思っちゃうんですけど、
この予定納税基準額というのには源泉徴収額は含まれていないので、
基本的に、サラリーマンが予定納税の対象になることはないようなんです。

で、さらに別の説明を読むと、予定納税基準額というのは前年の申告納税額のことだそうで、
昨年分の確定申告をした結果、納税すべきとされた額が多い人が対象となってしまうのでした。

昨年度の所得は多めではあったんだけど、同じくらいの所得だったことは過去にもあって、
昨年分は源泉徴収額が少なかったので、申告納税額が大きくなっちゃったんですね。

主たる給与の勤務先の所得の割合が多めだったので、あまり取られなかったってことですかね。
乙欄適用の職場(従たる給与の勤務先)だとけっこうな割合が取られますからね。

予定納税の目的に「負担感を緩和すること」なんて書いてあるけど、絶対ウソですよね。
単に、早めに徴収することで取りっぱぐれがないようにするためですよね。

ここで払っても後で調整がされるので、まあいいんですけど、
初めてだと思われる人には説明のようなものを送るとか、そういう工夫はないんでしょうかね。

よくわからないまま放っておいてしまうと延滞税がかかってしまうわけで、不親切だなーって。

消費税にも同じような制度があるみたいですね。
そろそろ住民税のお知らせも来るんだろうし、2万円戻している場合じゃないですよ。

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