奈良は墨の街

今日はF1の日本グランプリでした。いやー、すごかったですねー。
小林可夢偉はすばらしいですね。まだまだがんばってもらいたいね。

それにひきかえ、西武はなんですか。
まあ、マジックついてからのずるずるっぷりからして、
日本シリーズに出る価値なしって感じでしたけどね。

さて、奈良の話の続きですが、雨の東大寺を歩きます。
まず向かったのは正倉院です。

遠目から見れればいいかなーと思っていたんだけど、
敷地内に入って見ることができるんですね。

正倉院はかつては東大寺が管理していたそうですが、
現在は宮内庁が管理しているということで警備も厳重でした。

近くには皇宮警察の派出所もあったものね。

敷地内も人がいて、警備してます!って感じではなかったんだけど、
代わりに監視カメラの数がハンパなかったです。むしろその方がこわい…。

そんななか、正倉院の校倉造の建物「正倉」を見てきました。
校倉造ですねー。教科書に載ってるままで。

その次は、二月堂へ。雨がひどくなってきました…。

ここは松明が振り回される「おたいまつ」が有名だそうで。
そんなことはすっかり知らず、近くの人が話しているのを聞いて知りました。
ああ、ここなんだーって。

提灯も有名みたいですね。かわいい形してますよ。

あと、隣に休憩処があって、そこで行法味噌をお土産で買ってきました。
ここでしか売っていないそうなので、二月堂にお寄りの祭はぜひ。

それから春日大社の方に向かったんだけど、
その途中に墨屋さんというのを見つけて、気になったので覗いてみることに。

誰もなかにいなかったのでちょっと気まずかったんだけど、
ご主人が出てきてくれて、お話しをしてくれました。

墨にもいろいろあるんですね。高いのはすげー高かったよ。
奈良は墨の産地で有名だそうで、シェアは9割なんだって。知らなかったー。
このお店も1577年創業だって。「古梅園」というお店です。

で、ちょうどあの句会の取りまとめ役の友人は書をたしなむ人なので、
日ごろの感謝もこめて、墨の1つでも買っていこうかと。

にぎり墨という、職人さんが墨を固めるために握った形そのままのがあって、
それがなかなかおもしろいし、そのお店の名物でもあるというのでそれを。

かなりいい出会いでした。気をよくしすぎて写真撮ってくるの忘れました。

若草山も天気がよかったら入山してもよかったんだけどなー。
そのまま通過して、いよいよ春日大社です。

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