
今日から講習が始まりました。これから忙しくなりますね。
なんといっても、年末年始も仕事が入っているわけですから。
で、ちょっと前からですが、
「虚構新聞」というサイトを更新されるごとに見ているんだけど、
なかなか面白いウソ記事が掲載されているのです。
最近の例では、
今年のアルファベットに「Q」が選ばれた、だとか、
橋下大阪新市長が市長室に入ろうとしたら黒板消しが落ちてきた、とか、
ありそうで、でもよく考えたらないだろうっていう記事がいっぱいです。
リスモくん死去、のニュースでは、掲載後に現実のものになってしまい、
サイト上で社主が謝るということまでありました。
そんな「虚構新聞」で本日掲載されたのが、
おうみ銀行、ATM手数料を現金還元 業界初
という記事。
地方銀行の「おうみ銀行」(もちろん実在しません)が、
来年1月からATM利用者に1回当たり30円の利用手数料を支払うとのこと。
ATMの利用手数料は、普通なら利用者が支払うのが当たり前ですが、
逆に、利用すると手数料がもらえてしまうわけで、
だったら、1円を出し入れしまくれば無限に増えていくわけですよね。
まあ、それだけくだらない話なのはいいとして、
その手数料支払いの理由として「おうみ銀行」は、
本当の意味で手数がかかっているのは窓口に座っている行員ではなく、
ATMのボタンを1つ1つ押して取引しているお客様の方でした
とのこと。
ふむ、なかなかなロジックでしょ。
で、実は、こういう風に思っていたのは「虚構」の世界だけじゃなくて、
実際に、私の知り合いのうち2人もの人が、
こういう風に考えていたんだそうです。
その2人は、ATMの利用料があると聞いて、
当然、自分がその額をもらえるのだと思っていたんだって。
なぜなら、銀行員の手を借りずに自分でお金をおろしているんだから、
手間がかかっているのはこちらの方じゃないかって。
窓口を使っていないんだから、その分人件費も浮いているはずだしね。
それを聞いて、俺はかなりびっくりでしたけど、
たしかに、そういう考え方もあるわな―と。
人によって物の捉え方はいろいろですね。勉強になります。
もちろん、手数料を受け取れる銀行なんてありませんので。
「虚構新聞」、よければ読んでみてくださいね。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。