わかってました

おととい書いた仙台の天気「不明」の件ですが、
今日の新聞にその続報が載っていました。

黄砂によって雲の状態が確認できなかったので「不明」となっていた天気が、
煙霧」に訂正されたというのです。

なんでも、
煙などのせいで雲の状態が地上から見えない場合は、
天気を「煙霧」とすることになっていて、
黄砂の場合もこれに該当するということだったということなんです。

民間の気象会社の指摘により発覚したそうですが、
気象台の人も、黄砂だらけで気が動転してたんでしょうね。

ってことで、
せっかくこのブログで取り上げましたが、肩透かし食らっちゃいました。

実は、こういうことは初めてじゃなくて、
前に学校の授業で取り上げたことでもこういう目にあったことがあります。

昨年の話だったんですが、
違憲判決の効力について、それまでの通説を覆す判決が大阪高裁で出たことがありました。

それを授業で紹介し、あとは最高裁の判断を待つのみってことだったんだけど、
結果は「手続きの不備による訴訟の消滅」で、
違憲判決の効力に関しての最高裁判断もなく、あっさり終わってしまったのです。

これは授業で取り上げてしまったので、かなりつらかったですね。

ってことで、
そのときの教訓がまったく生かされていないってことなのでしたー。

2005/5/3

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です