2017年問題

今年のお正月はとてもあたたかいですね。
週末には本来の寒さに戻るそうですけどね。

新年を迎えて、今年はいろいろとがんばらねばならないのでした。
ということで、年の初めに意気込みを述べておこうかと。

で、なんでがんばらねばならないかというと「2017年問題」がありまして、
2017年に仕事が無くなっちゃうかもってことなんですね。

現在、仕事を3か所の職場でやらせてもらっているんだけど、
そのうち、昼間の職場の1つが2016年度の契約で終わってしまうのです。

とりあえず、4月からの新年度に継続されることは決まっているんだけど、
その4月からの1年間でもうおしまいなんですよね。

今度の4月で12年めに入ることになるんだけど、
なんで終わるかというと、労働契約法の改正が関係しているのです。

労働契約法という法律が2012年に改正されて、
有期の労働契約の更新が通算で5年を超えたときは、
労働者の申込みにより、無期契約に切り替えられるようになったのです。

で、この法律が施行されたのが2013年4月のことで、
そこから起算して、4年がたつのが2017年4月ということなんですね。

そこで再度契約を更新してしまうと、契約の通算が5年になってしまうので、
その前に契約を打ち切ってしまおうということなんですね。

ただ、この話は2013年7月の時点で通告されていて、
なので、急に知らされた話ではないのでした。

で、そうやって早くから伝えようと思ったのは、
こちらのことを考えてくれていたということもあったんでしょうけど、
もう1つは、雇止めの事由開示に対応するためでもあるのかと。

一応、改正された法律では、
雇止めを簡単にできないような仕組みが盛り込まれてはいて、
労働者は雇止めに対して理由の開示を求めることができるのです。

その雇止め事由の1つとして、
「前回の契約更新時に、本契約を更新しないことが合意されていた」
というのが例示されているわけですよ。

なので、あーだこーだ言っても、
すでにそういう話だったでしょって言えるわけですね。

まあ、そんなことされなくてもこちらからどうこう言うつもりはなくて、
12年も使ってくれたわけですからね。ありがたいことです。

逆に、いてもらいたくないと思われているところにいる気はないので、
他にどこか使ってくれるところを探さないとなーと。

で、昼のもう1つの職場も2016年度で4年めなんですよね。
そちらでもそんな話になったら、昼の仕事が…。

まあ、どこでもそういうことになっていたら、
ただ、グルグル人がまわるだけになると思われるので、
そうなることを祈っております。

ということで、今年はその意味でがんばらねばならないのでした。
自分ががんばっても仕方ないのかもしれませんが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です