アプトの道・後半

今日は夏至ということで、たしかにいつの間にか日が長くなっていました。

この間の日曜日に、仕事帰りにちょっとアジサイを見てきたのですが、
18時を過ぎてもまだまだ全然明るくて、ちょっとびっくりしたのでした。

さて、5月の連休に碓氷峠に行ってきた話の続きですが、
アプトの道を歩いてきて、後半戦です。

かつての線路を利用してトロッコ列車が走っているのですが、
アプトの道はその線路沿いに横川駅まで続いているのでした。

トロッコの駅の近くで線路は分岐しています。
アプト時代の旧線とアプト廃止後の新線の分岐だそうで。いいポイントですね。

トロッコが走っているのがかつての下り線で、
上り線がアプトの道として整備されているわけですが、線路跡もあります。

上にまだ架線跡もあるのがなんともいいですね。

しばらく行くと、トロッコの「まるやま駅」に着きました。
ちょうどトロッコが停まっていました。親子連れでにぎわってました。

で、ここには旧丸山変電所の建物が残されていて、
峠を超えるための機関車に電源を供給したのだそうです。

年に一度、内部を公開しているそうですよ。

さらに進んでいくと、途中に踏切跡と思われる箇所がありました。
なんかこういうところを見ると、ちょっとグッとくるのでした。

さて、そろそろ駅も近づいてきたところで、線路上に電気機関車が。
これ、「碓氷峠鉄道文化むら」で体験運転ができる機関車ですね。

まずは講習を受けて、試験に合格すると運転ができるようになると。
あれはちょっと楽しそうですね。いつかやりたいけど講習は3万円だって…。

ということで、そのまま「碓氷峠鉄道文化むら」へと行きたいところですが、
ちょっと道を外れて、碓氷関所跡を見てきました。

関所の門が復元されていて、ちょっとした展示室もありましたが、
多くの展示物は駅近くにできた施設に移ってしまったとか。

行くとおじさんが手形をくれました。こういうのうれしいですね。

ということで、鉄道文化むらを眺めつつ、その資料館へ。
中は撮影禁止だったので外観だけ。うん、そんな感じ。

ということで、アプトの道、完歩いたしました。
いい陽気だったので、とても気持ちよかったですねー。

さあ、ようやくメインの「碓氷峠鉄道文化むら」です!

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