木曽堆朱塗りの研ぎ出し体験

この連休は仕事もあったりしたので遠くに出かけることもなく、ゆったり過ごしていました。
比較的近くにあるスーパー銭湯の誕生月クーポンをもらえたので入りに行ったり。

そんな連休の少し前にレターパックが届きまして、1か月ほど前に作ったものが送られてきました。

9月の初旬ころのことでしたが、みどりの窓口の隣にある「駅たびコンシェルジュ」というところで、
「木曽堆朱」の体験をすることができるというのを見つけて、おもしろそうなのでやってきたのでした。

堆朱というのは、今年の冬に村上に行った時に見たことがあったのですが、
村上のものと木曽のものは全然違う感じのものでした。

堆朱というのは、木に朱色の漆を塗り重ねて、そこに彫刻を施して立体的な模様を作るものだそうで、
「村上木彫堆朱」はまさにそんな感じのものだったんですね。

ただ、今回体験した「木曽堆朱」は、いろいろな色の漆を重ね塗りして、
そのあとでやすりで削ることで模様を浮かび上がらせるというものでした。

場所によって研ぎ加減が変わるので、それで模様が出てくるわけですね。
なので、1つとして同じものはできないということになります。

工程の説明が置いてあって、今回は14番から15番への工程をやらせてもらいました。

アイテムは選べたんだけど、日常的に使いそうなスプーンを選択。
これが一番簡単だということもあったので。削る面積がそこまで多くないから。

紙やすりで削っていると徐々に模様が出てきてくれました。螺鈿も入っていたのでキラキラも。
ただ、少しやりすぎてしまって、下地の木の部分まで出てきちゃったところもありました。失敗。

こんな感じで完成させて、あとは職人さんが仕上げをしてから送ってくれると。
それが先日届いたのです。ぴかぴかで素晴らしい仕上がりでした。失敗したところも一部修正してくれていて。

木が見えてしまっているところも1つの味だと思えばね。知らない人が見たらわからないだろうと。

この木曽堆朱なんですが、中山道の奈良井宿の隣町の木曽平沢で作られているんだそうで、
奈良井宿には昨年の夏に行っているのですが、気づけなかったのがちょっと残念でした。

ワイングラスにも漆を施しているという新しい作品も紹介してもらいました。

また塩尻や奈良井宿の方に行くことがあれば注目してきたいところです。
自分で作品を作ることができてよかったです。

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