最長の宿場・奈良井宿

連休いかがお過ごしでしょうか。明日から雨なのが残念ですね。しかも大雨かもって。
ずっと猛暑だったのに、休みに入ったら悪くなるというのは何なのでしょうか…。

ということで、先月に木曽路・中山道に行ってきた話も今回でおしまいです。
旅の最後は奈良井宿へ。こちらが一番人気という感じですね。人がたくさんでした。

それにもかかわらず、奈良井駅は無人駅なので、列車の乗降に時間がかかります。
基本的にワンマンなので1人ずつの対応ですからね。乗車口も1つです。切符の購入か小銭の用意を!

で、駅を降りるとすぐに宿場町の街並みが。そんなに交通の便がいいとは。
この街並みがおよそ1kmも続いています。お店もたくさんあるので、観光にはもってこいです。

少し歩くと「奈良井氏居館跡」という案内があったので行ってみることに。
ただ、なかなかな道でした。ほぼけもの道ですね。居住跡はただ広場があるだけです。
(お寺の方から回るとまだ道がましだったようです)

また街並みに戻って、「藤屋」というお店でかわいい絵葉書を買って、宿場の南の端まで。

こちらには「鎮神社」があって、江戸時代に流行した疫病を鎮めるために建立されたんだそうです。
鳥居のすぐ後ろに大きな御神木が。少し前にもたくさんの参拝者がいたんでしょうね。

さらに南へ進むと石畳があるというので行ってみました。
藪原から鳥居峠を越えて歩いてくると、この石畳の坂を歩けるということですね。

その道中に、奈良井宿のビューポイントというのがあったので、わき道に入りました。
見えてきた光景はなかなかでした。思わず声を上げちゃいました。

で、その石畳に着いたら入り口でなにやら作業をしている人がいて、案内板を設置していました。
ウルトラウォーキング」というもので、上松でも見かけたので何なのかを聞いてみました。

そしたら、この時は妻籠宿の近くの南木曽から諏訪湖までの100kmを30時間で歩くと。
この日の11時にスタートしていて、奈良井宿に着くのは夜だろうということでした。

なかなかすごいイベントをやっていますね。

石畳の道は600メートルほどあるそうで、雨が降るとちょっと大変そうです。
もう少し気候がいい時に、鳥居峠越えをしてみるのもいいかもですね。

また街並みに戻って、喫茶店に入って休憩。15時ころでしたが人も少なくなってきていました。

帰りの電車もなかなかの混雑で、2両しかないので仕方がないですね。外国の人がたくさん。
塩尻駅で乗り換えて、ほとんどの人がそのまま東京方面に行くようでした。
せっかくなら、長野とか松本とかに行ってもらいたいけどね。

ということで、4日間の木曽路・中山道の旅でした。
紅葉の時期とかに行くのもいいでしょうね。日帰りでも行けなくもないので、ふらっとぜひ。

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