太宰とどら焼き

今日も雨。そして、今日までテスト。
今は丸付けをがんばっているのでした。

明日はお休みのはずですが、出勤して丸つけてきたいと思います。

ってことで、旅の話もそろそろ終わりかな。まだちょっとあるか。
今月中には終わるかなー。微妙です。

さて、芦野公園ではゆったりと桜を楽しんだわけですが、
まだまだ列車までには時間があるのでした。

で、公園内では「金多豆蔵人形一座」による人形劇が行われていました。

この人形劇は津軽の伝統芸能らしく、最後まで見ていきたかったんだけど、
なにしろ、セリフが津軽弁だから、何言ってるのかさっぱりで…。

お客さんは笑ってるんだけどね。

ってことで、時間がまだあったので、隣の駅の金木駅まで歩くことに。

この金木は太宰治のふるさとなんですって。
芦野公園にも太宰治の像が建てられていました。

太宰治の作品といえば『走れメロス』くらいしか読んだことないんだけど、
まあ、時間の許すかぎり、雰囲気だけでも味わうことに。

太宰の生家が「斜陽館」という記念館になっていて、
けっこう人が入ってましたね。太宰ファンって多いのね。

で、駅に行ったところ、まだ時間があったのでここで昼食を。

五所川原市の北部にある十三湖はしじみが有名ということで、
しじみラーメンをいただきました。

飲んだ後に食べたら最高でしょうね。

で、帰りの電車は団体さんの車両も連結されていたので2両編成でした。
さらに、団体車両ではアテンダントさんがいろいろとガイドしていて、
それが一般車両にも聞こえてきたので、とてもありがたかったですね。

車内では、津軽鉄道グッズの販売もしていました。
すでに金木駅でピンバッジなどを買っていたのでそこでは買わず。

ただ、もう1つ、車内で販売が始まったのが「ストーブ列車どら焼き」です。
おじさんがかごにいっぱいつめて、車内を売り歩いていました。

地方のローカル鉄道はやっぱり経営が厳しいわけで、
こういうグッズの販売が重要なわけだよね。

銚子電鉄の「ぬれせん」とかも有名だよね。

ってことで、なかなかこれといったお土産が見つけられていなかったので、
このどら焼きを各方面のお土産にすることにして、12個購入しました。

そしたら、なんかすごく喜ばれちゃってね。
たぶん、普通は善意で1個買ってくれるかどうかって感じなんでしょうね。

で、このどら焼きは普通のどら焼きとは違って、
中身があんこではなくてリンゴなんですね。アップルパイの中身って感じかな。

このリンゴあんはけっこうあちこちで好評でしたね。

五所川原に到着して、ここからはバスでの移動。
発車時刻まで時間があったので、ちょっと歩いて名物を食べに。

あ、上の写真に車内でどら焼きを売ってたおじさんが写ってますね。
青いかごにどっさり入れていたのでした。

で、ここでは「あげたい」というのが有名だそうで、それを買いに行きました。
駅から歩いて7分くらいだったでしょうか。お店がありました。

「あげたい」はたい焼きを揚げたものなんですよ。
お店に入ってあげたいを注文したら、それから揚げ始めてくれました。

で、駅前まで戻って、バス乗り場の待合所でいただきました。
砂糖がまぶしてあって、外はカリカリ、中はモチモチでうまかったですね。

昨日書いた池袋のたい焼きもうまいけど、この「あげたい」もなかなかです。
五所川原に住んでたら、週1で食べたくなっちゃうな。

で、13時発の青森行きのバスに乗車。バス代は1010円。
電車での移動では青森に着くのが夕方になってしまうので、バスにしたのでした。

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