世界遺産の2人のお屋敷

今日はいい天気でしたね。紅葉に行楽にいい1日だったことでしょう。

塾の後輩の先生が今日TDLに行くという話をしていて、
それをきっかけにあれやこれやと話が盛り上がったのでした。

そういう話しをしていると行きたくなりますね。ずいぶん行ってないなー。

さて、マカオの話でございますが、
マカオという地名のもととなった「媽閣廟」に向かっていたのでした。

いつ降りればいいのかほんとにわからないので、外を見ていたら、
観光案内の標識に「媽閣廟」が出てきたので、そろそろかなと。

バスは前乗り後降りで、車体の天井の真ん中に1本の黒いベルトみたいのがあって、
それを押すと“チン”となって、次のバス停で止まってくれるのでした。

何か大きな建物が見えてきて、そこで人がドバっと降りたので、
俺もそこで降りてしまいました。

そこにあったのは教会でした。「聖ローレンス教会」という世界遺産です。
マカオは22の歴史的建造物と8つの広場が世界文化遺産に登録されているのです。

この日は日曜日ということで、礼拝に来ている人がけっこういましたね。
さすが旧ポルトガル領ということで、教会が多いです。

で、目的の「媽閣廟」まではまだまだ先ってことで、路地を歩いていきます。

大きなビルの立ち並ぶ中心地とは打って変わって、ずいぶんと生活感がありますね。
アパートというかマンションもかなり古くてね。同じ場所なのか?と。

進んでいくとちょっとした広場が。
その近くの路地をふと見ると、観光案内の看板があったので行ってみることに。

そこは「鄭家屋敷」と書いてありました。ここも世界遺産。
そのときは理解してなかったんだけど、あとで結構な場所だとわかりました。

守衛さんがいて、開館は10時だといわれたので、じゃあ残念でしたって、
そんな感じだったんだけど、あとで知って、戻ってくることにしました。

10時に戻ってくると、けっこう人がいました。やっぱ有名なんですね。
ちゃんと調べていかないとダメだねー。でも、ちゃんとめぐりあえてよかったね。

世界遺産は全体的に警備が厳しかったんだけど、ここはその中でも厳しい方。
入るときに窓口で、人数とどこから来たのかを聞かれました。
(一度に入場できる人数を制限しているみたいです)

「鄭家屋敷」はまさに鄭さんのお屋敷なわけだけど、
19世紀末に建てられたものだそうで、ちょっと前まで修復していたんだとか。

修復前後の様子を中で展示していましたが、修復前はすごいぼろぼろ。

中の様子は、何か東洋なんだか西洋なんだかって感じ。
部屋によって天井の様子も全然違って、なんだかおもしろかったです。

この「鄭家屋敷」はずいぶんと広いところだったんだけどね。

で、同じような私邸の世界遺産に「盧家屋敷」があって、そこにも行ってきました。

「鄭家屋敷」に行く前に「盧家屋敷」に行ったんだけどね。
「盧家屋敷」はセナド広場の近くにあるのです。

盧さんの家の方はそんなに広くないんだけど、
こちらはステンドグラスが用いられていて、西洋風な感じが強かったかな。

ここも中には警備の人がいっぱい。
入り口でパンフを売っていたので買ってきました。1冊5パタカ。つまり約50円。

なんとなく友人へのお土産にしたらよさそうだと思って2冊買いました。
ってことで、いつか持っていきますね。渡すのは来年になっちゃうかなー。

ってことで、ぷらぷら歩いていると世界遺産だらけ。京都や奈良みたいですね。
島はずいぶんと小さいので、凝縮されてるから出会いやすくてよかったです。

さあ、次回はようやく「媽閣廟」に着くはずです。

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