慰霊碑もまわろう

夏に2週にわたって体調を崩したことがありましたが、
その影響で体重が2キロ減ったんですけど、
すぐに元に戻るかと思ったら、意外にも今のところ変わらずで。

まあ、そろそろ誕生日がやってくるので、
そこでケーキをバカ食いすることにより元に戻ると思うのですが。

別に、誕生日プレゼントをよこせというためのマクラではございません。

さて、シンガポールの話の続きですが、
クリケット見つつ歩いていたら、右手に慰霊碑があるのが見えました。

行ってみると、第一次大戦と第二次大戦で亡くなった人の慰霊碑で、
ガイドブックには「英軍戦没者記念碑(セノタフ)」とありました。

それらの戦争で亡くなったシンガポールの人たちの慰霊碑のようです。

英語で「THEY DIED THAT WE MIGHT LIVE」とあったんだけど、
中国語では「公為己捨」とあったので、
われわれの命と引き換えに彼らは亡くなった、という意味なのかなと。

そんな慰霊碑が目に入ったのは、
その時に向かっていた場所が戦争記念公園というところだったからです。

ここにはとても高い慰霊搭が建てられていて、4本の柱からなっています。

シンガポールが日本に占領された際に犠牲になった人たちのためのもので、
それぞれが、中国人、マレーシア人、インド人、ユーラシアを指すそうです。

慰霊塔の説明も4か国語で書いてあるんだけど、
きちんと「日本占領下での犠牲者のための…」と書いてあるんですよね。

JAPANESEとか日本って言葉が書いてあるのを見て、
単なる慰霊碑じゃなくて、日本軍のせいの慰霊碑だって、
その字を見たときはとても重い気持ちになりました。

ほとんど誰も訪れない場所みたいでしたが、
ああいうところがあると知ると、どうしても避けては通れないのです。

このほかにも、マリンレジャーで有名なセントーサ島に、
シロソ砦という戦跡があるとガイドブックに載っていて、
そこにも行きたかったんだけど、ちょっと遠くて断念したのでした。

これが現実なんですからね。
それを知ったうえで、いろいろ楽しむべきなんじゃないかと思うのです。

さて、その戦争記念公園から北に歩くと、
とても有名なラッフルズ・ホテルがありました。

ここでハイティーなんてできたら最高なんですけどねー。
中には入れないので外から。中からは涼しい風が。いいなー。

ってことで、次はベイエリアに向かいます!

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