
今日は涼しい1日で、おかげでぐっすり眠れました。
明日は参議院議員選挙の投票日ですが、
それに先がけて、昨日は模擬選挙の投票日でした。
昨日で前期の授業が終わりということだったので、
投票日は実際の投票日よりも早い日程での設定となりました。
だいたいの場合、模擬選挙の投票は授業内で行うのが普通なんでしょうが、
それでは、現実感がないのではないかと思い、
今回は、実際の投票と同様に、投票所に来てもらうことにしたのでした。
ということで、校舎の一角に投票スペースを設置。
選挙管理委員会から借りてきた実際の記載台や投票箱を利用。
ただ、そのためには投票所入場整理券が必要なわけで、
もちろん、それぞれの生徒の名前が書かれたものを作りました。
いちいち生徒の名前を入れなくても、差し込み印刷で簡単に作れるので。
わざわざ投票所に来てもらうのは、生徒にとっては面倒なわけで、
それを伝えたときは「めんどくせー」なんて声も聞こえましたが、
実際にやってみると、この方がよかったみたいです。
やはり、現実感がありますからね。
1つ失敗したのは、投票用紙の大きさで、
投票箱の穴よりも大きいものを作ってしまったのでした。
なので、折らないと入らないので、投票箱前で戸惑う生徒が続出。
ちょうどその日は授業があったので、
授業内で「縦に折る」という流儀を教えておきました。
設定しておいた投票時間よりも早い段階で投票率が100%に達し、
時間に余裕ができたので、開票作業までしてきましたが、
たった120票という数でも、なんとも大きな重みに感じますね。
公職選挙法では、人気投票の公表を禁止していますので、
投票結果は実際の投票が終わったのちでなければならないのですが、
とても興味深い投票結果になりました。
今回の模擬選挙では、実際の政党名は伏せて政策集を作り、
純粋に政策だけで投票方向を決定してもらっています。
ちなみに、A党はアルファ党で、B党がブラボー党なんですけど、
その理由がわかった方は素晴らしいですね。
まあ、それはいいとして、
なんとなくどこの政党かがわかる生徒もいたようですが、
実際にどこに投票したかもあとで公表をしますので、
いろいろなものを感じてもらえたらいいのではないかと思います。
自分自身にとっても今回の模擬選挙はいろいろと勉強になりました。
これから詳細な分析を行なえればと思います。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。