画素値の微調整なのよ

もう10月もおしまいですね。今年もあと2か月だって。
なるほど、そりゃ、流行語とかの話題が出てきますよね。

さて、いろいろと勉強を進めているわけですが、
先日で、デジタル画像に関する授業の受講が終わりました。

来月に試験を受けるわけですけど、この授業もいろいろと勉強になりました。

授業の内容は、デジタル画像がどのような原理で作られているかって話で、
後半では、その画像の編集についての内容が中心となりました。

画像編集ソフトを使うと、明るさとか色合いを簡単に変えられて、
それに対しては、批判的な意見が出されることがありますよね。

撮ったそのままを出すべきであって、編集するなんておかしいと。
勝手に色合いを変えるなんてちょとずるいと。

うん、たしかにその気持ちはちょっとわかって、
自分も同じような感覚を持っていたわけですけどね。

色合いについては、実際に見えていたものと画像は違うことがあって、
なので、それに近づけるのはそんなにおかしいことではないかなって。

ただ、シャープネスとかにちょっと違和感を持っていたりして、
輪郭をはっきりさせちゃうとか何なのよ、とか思ったりしていました。

でも、勉強してみると、
そんな感じの主張がいかにくだらないものなのかがわかりましたね。

写真をしっかり撮っている人は、よくそんなことを言っていましたが、
なるほど、たしかにその人たちの言っている通りだと。

そもそも、「実際に見えていたもの」とは何なのかって話だし、
色合いの変化や鮮鋭化や、きちんとした理論に基づいているわけで、
それをきちんと理解すれば、
元の画像を大きく改変しているわけではないことがわかるわけです。

色を塗っちゃって修正するのはどうかと思うけど、
フィルターをかけて数的処理をするのは何らおかしくなくて、
見方を変えているだけですものね。

ただ、自分も昔はそうだったんだけど、
なんか適当に数値を変えて、見た感じだけでいじるのはけっこうアホで、
まあ、見た感じをよくするのも大切ですけどね。

きちんとヒストグラムとか見つつ考えた方が、そりゃいいですよね。

ってことで、また1つ賢くなった気がしました。

何でも簡単にできるというのはいいことではあるんだけど、
やはり、きちんと理解していくことが大切ですね。

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