アプトの道を歩く

今日も梅雨の中休み。カラッと晴れるといわれていたけどどんよりでしたね。
じっとしてればいいんだけど、ちょっと動くとやっぱ暑いです。

さて、5月の連休中に碓氷峠に行ってきたということなんですが、
信越本線の旧線(アプト式時代)の線路跡を利用した遊歩道が「アプトの道」で、
横川駅から始まって、このめがね橋の上を通って熊ノ平まで続いているのです。

ということで、まずは熊ノ平方面へと歩いていきました。
めがね橋からは約1.2㎞ということで、上り坂なのでやや疲れます。

最初に通った6号トンネルが一番長いトンネルで、546mもあります。

それを知ったのが後のことだったので、こんなに長く歩くの?って。
でも、あとに続くトンネルは短めだったのでよかったです。

トンネルの中はけっこう涼しくて、すたすた歩いても暑くはならず。
トンネルの途中には排煙口があって、あと、横坑は途中から掘った跡だそうです。

ガイドには約25分とありましたが、すたすた行ったので15分ほどで熊ノ平へ。

こちらは単線だったときはすれ違いの駅で利用されていて、
複線化した後は変電所だけが残されていたんだそうです。

なかなかいい感じで残っているので、行ってよかったかな。

奥まで行くと、まだまだ先に線路が続いています。
でも、もうここを電車が走ることはないんですよね。

なんて感じでゆっくり見てから帰ろうと思ったら何か動くものが。
鉄柱の上にサルがいました。毛づくろいしてました。いいですね。

帰りは下り坂なので楽ですね。ゆっくり歩いていきました。

再びめがね橋まで戻ってきて、またちょっと写真を撮りつつゆっくりと。
遠くには新しい方の線路が見えました。

さて、引き続き横川方面へと歩いていきます。下りはやっぱ楽ですね。
最初の5号トンネルはまた照明の具合も違っていい感じ。

10分弱で湖が見えてきました。碓氷湖です。