東京のさざえ堂へ

今日は蒸し暑かったですね。そんな中ちょっとお散歩を。

今日は仕事がやや早めに終わる曜日で、
それ終わりで、職場の近くのあたりを歩いてきました。

まずは、少し行ったところにある大正大学に。
大正大学は、仏教系の大学で、天台宗、真言宗、浄土宗の連合大学です。

ということもあって、キャンパス内にお堂があると。
しかも、そのお堂が「さざえ堂」ということで、なんとも珍しいのでした。

「さざえ堂」は、建物の中にある階段が螺旋(らせん)状になっているもので、
有名なものとしては、会津若松にある「円通三匝堂」があります。

そちらには、6年前に行ったことがあるんですけど、
なんとも不思議な建造物で、それに東京でも出会えると知ってびっくり。

この螺旋構造は、仏様の眉間にある白毫の象徴なんだとか。なるほど。

キャンパス内といっても、外から簡単に入れるところに建っていて、
現在、キャンパス内には自由に立ち入りができないようでしたが、
こちら「すがも鴨台観音堂」には入ることができました。

新しい感じで、色合いもなんだか独特な感じがしますが、
昔からある奈良や京都のお寺も、こんな感じだったかもしれないですよね。

こちらは木造ではありませんけどね。

ということで、さっそく中に入らせてもらいましたが、
お堂の中は撮影ができないということで、入口の雰囲気だけでも。

よくよく見てみると、入口の外側にひもが垂れていて、
これは、中の仏さまとつながっているパターンでは?と。

あがっていくと、最上階には観世音菩薩が安置されていて、
その手にひもがつながっていました。

階段を上がるのが大変という方は、これで観音様とつながれるわけですね。

ありがたい施設にお導きいただき、どうもありがとうございました。

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