白虎隊自刃の地へ

3月ももう3分の1が終わってしまって、
4月からの準備をきちんとしなければなんですが、あまり進まず…。

いろいろとがんばろうと年の初めに思ったんですけどねー。

ってことで、旅の話でございますが、
鶴ヶ城を見た後は飯盛山に向かいました。

飯盛山は白虎隊が最後に自刃した地ということで、
彼らのお墓があったりという場所なのです。

歴史音痴な自分は白虎隊についていまいち理解していなくて、
ここに行けばある程度分かるのかと思いきや、そうでもありませんでした。

若い人たちがとても悲惨な目にあったということはわかりましたが。

飯盛山ということだけあって、坂の上にいろいろと施設があって、
そこまでの道のりも雪で覆われていてちょっとつらかったです。

飯盛山にはスロープコンベアという動く歩道があるんだけど、
なんとこの日は休業中。

冬はお休みすることが多いんだそうで、
いやいや、冬だからこそ必要だろうって思うんだけど、
やっぱ冬はそこまでやる気がないんだなーということを実感。

まずは神社があり、その奥には戸ノ口堰洞穴というところが。
ここから猪苗代湖までがつながっているんだそうで。

しかも、白虎隊はこの穴を通って逃れてきたという話が書いてありました。
そんな遠くまで行って、そして戻ってきて、そして自害。

何だかひどい話ですね、本当に。

そのあと「さざえ堂」を見学しました。
1976年に建てられたもので、中の通路がらせん状になっているのです。

なので、上りと下りで同じところは二度通らない仕組みに。
実は、飯盛山に行ったのは、このさざえ堂を見たかったからなのです。

歩いていると、どうなっているのかわかるようなわからないような。
途中、もう一方の道が向こう側に見えるスポットも。

図を見ても、わかるようなわからないような。不思議スポットでした。

そのあと、さらに山の上へと上がって白虎隊士のお墓に。

はるか遠くに鶴ヶ城が見えますが、
ここから煙が上がっていたので自刃したという話なんですよね。

なんとも複雑な気持ちになった場所でした。

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