KEYNES 21

今日は節分ですね。2月2日の節分は珍しいんだそうで。

たしかに、節分といえば2月3日で、たまに4日もあるかなと。

そのあたりは、6年前の節分の時にも書いていて、
そこでは「10年後くらいには2月2日になるらしい」と書いています。

10年後じゃなくて6年後でしたね。

ということで、2月2日の節分はなかなかやってこなくて、
今回は124年ぶりに2月2日になったんだそうですね。

124年前というのは明治30年のこと。

あちこちで珍しいと騒いでいるんですけど、
そこまで珍重する必要があるのかと思ってしまいます。

というのも、これは暦のずれで起きることで、
春分の日や秋分の日も年によってずれたりしていますよね。

その調整のためにうるう年とか、たまにはうるう秒なんてのもやってて、
それで十分ではないのでいろいろずれるわけですよね。

自然に何かがひさしぶりに起こるならともかく、
人の手が入っているものなので、そんなに騒ぐことかなって。

しかも、ちょっと調べてみたんですけど、
この124年ぶりにやってきた2月2日の節分というのは、
次にやってくるのは何年後なんだろうかと。

いつだと思いますか？

なんと、次にやってくるのは4年後の2025年だそうです。
あらー、本当に珍しいですねー、って、どこがなんだよね。

てか、6年前に「10年後にやってくる」と書いていたと書きましたが、
10年後にやってくるというのも合っていたんですね。

2025年後以降もちょいちょいやってくるそうで、
単に、調整方法が変わっただけなんじゃないかという説も。

124年ぶりだろうがなんだろうが、
今年も恵方巻を食べて、豆をまいて歳の分だけ食べるのでした。

早く鬼よ去ってください…。