美術館で鋳造体験

また暑さ復活ですね。ただ、週末までの我慢だということで。まもなく秋です!

ということで、夏の岐阜・長野の旅の話もそろそろ終わらせないとなんですけど、
わさび田を見学した後に寄ったのは、碌山美術館というところでした。

安曇野出身の彫刻家である荻原守衛(荻原碌山)の作品を展示してある美術館で、
美術品だけでなく、その建物もすばらしいところなのでした。

こちらを知ったのは、鋳造体験ができるという話をどこかで見かけたからで、
それもやってみたいし、ちょうどその近くを通ったのも運命なのかなと。

体験の前に作品を見学。最初の建物「碌山館」は教会風の造りになっていました。
その中に碌山さんの彫刻作品がたくさん。説明を読んでいるといろいろおもしろいですね。

ここだけは写真撮影が可能でした。自分の作品だから、ということなのかなー。

ここで体験の時間となったのでそちらへ。錫(すず)を型に流し込んで作品を作ります。
まずは鍋で錫を熱して、おもしろいように熔けていきます。はんだ付けを思い出しますね。

型はゴム製でしたかね。これを固定しておいて、その中に融けた金属を流していきました。
外すときはまだ熱くて、それを水で冷やしてからハンマーでたたいて修正を。

ということで、できましたー。わさびの箸置きを選んでみました。きれいにできましたよ。^^

それから残りの展示品も見て回って、絵が多かったですかね。島崎藤村のものもありました。
その中にあった1つがキツツキで、それが最初の「碌山館」にあるって。ということで、戻って確認。

玄関のドアノッカーがそのキツツキだったのです。叩くこともできました。
その近くのノブもかわいくて、こちらは天使なんだそうです。これは気づかないよなー。

ショップにあるものも楽しくて、いい音がする鈴を買ってきてしまいました。
そんなに広くはないけど、いろいろ楽しめた美術館でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です