
また暑さ復活ですね。ただ、週末までの我慢だということで。まもなく秋です!
ということで、夏の岐阜・長野の旅の話もそろそろ終わらせないとなんですけど、
わさび田を見学した後に寄ったのは、碌山美術館というところでした。
安曇野出身の彫刻家である荻原守衛(荻原碌山)の作品を展示してある美術館で、
美術品だけでなく、その建物もすばらしいところなのでした。
こちらを知ったのは、鋳造体験ができるという話をどこかで見かけたからで、
それもやってみたいし、ちょうどその近くを通ったのも運命なのかなと。
体験の前に作品を見学。最初の建物「碌山館」は教会風の造りになっていました。
その中に碌山さんの彫刻作品がたくさん。説明を読んでいるといろいろおもしろいですね。
ここだけは写真撮影が可能でした。自分の作品だから、ということなのかなー。
ここで体験の時間となったのでそちらへ。錫(すず)を型に流し込んで作品を作ります。
まずは鍋で錫を熱して、おもしろいように熔けていきます。はんだ付けを思い出しますね。
型はゴム製でしたかね。これを固定しておいて、その中に融けた金属を流していきました。
外すときはまだ熱くて、それを水で冷やしてからハンマーでたたいて修正を。
ということで、できましたー。わさびの箸置きを選んでみました。きれいにできましたよ。^^
それから残りの展示品も見て回って、絵が多かったですかね。島崎藤村のものもありました。
その中にあった1つがキツツキで、それが最初の「碌山館」にあるって。ということで、戻って確認。
玄関のドアノッカーがそのキツツキだったのです。叩くこともできました。
その近くのノブもかわいくて、こちらは天使なんだそうです。これは気づかないよなー。
ショップにあるものも楽しくて、いい音がする鈴を買ってきてしまいました。
そんなに広くはないけど、いろいろ楽しめた美術館でした。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。