宮古島を知る

また寒いですね。4月は真冬の寒さでのスタートになりそう。
咲いた桜はもう少し持ってくれるんでしょうけど。

ということで、宮古島に行ってきた話の続きなのですが、
2日めからはレンタカーを借りて島内をぐるぐる回りました。

あちこち行きたかったけど、ゆったりを心掛けたので、今回は北半分が中心に。
まずは池間島方面へ。その途中にあった「宮古島市総合博物館」に立ち寄りました。

まず出迎えてくれたのが「パーントゥ」です。泥を塗って厄払いをするお祭りですね。
これは宮古島のものだったんですねー。映像を見ることもできました。神様が大変そう…。

他の展示は、民俗博物館によくあるようなものばかりだったんですけど、
もう1つ、宮古島ならではの話があって、とてもためになりました。

というのは、宮古島には大きな川がないので、水の確保が大変なんだとか。
地下水の多くも海に流れて行ってしまうため、地下ダムを作っているんだそうです。

伊良部島の高台でも水道施設を見ることができました。水は大切ですよね。

そこからさらに池間島方面へと車を走らせていたら、ハンセン病の療養所の方に行ってしまって、
ただ、これも何かの縁かなーと思い、せっかくなのでと資料館を見学してきました。

東京の東村山にある「国立ハンセン病資料館」には昨年訪れているわけですけど、
こちらでも過酷な状況であったことが同じように知ることができました。

なかでも、一番奥のスペースに「監禁室」の再現がされていて、あれは見られてよかったです。

車を借りてから1時間半経って、ようやく初めの目的地に到着しました。
まず行きたかったのが「島尻のマングローブ林」で、カニさんとかが見られるかなーって。

ただ、この日も風が強くて気温が低かったので、見ることができるのはカニの巣穴だけ。
小さいカニさんを少しだけ見ることはできましたけどね。ちょっと残念でした。

遠くで何かの鳥が元気に鳴いていました。沖縄の北部「やんばる」を思わせるような。
またいい天気の時に行きたいですね。すごいことになってそうだものね。

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