中山道を歩く・馬籠から大妻籠まで

今日も暑いですね。天気予報を見る必要もないほどの猛暑続き。
あと1か月以上これが続くのでしょうか…。

さて、先日は中山道の木曽路を歩いてきましたが、
馬籠宿でお昼の休憩をして、ここからさらに北上をしていきます。

宿場町から坂をさらに上がっていくと展望台があります。
恵那山が見えるということでしたが、ちょっと山頂は隠れていたのかな。

ここで多くの人は折り返して坂を下っていきますが、中山道の旅もここからが本番です。
さらに奥へと進んで、妻籠宿へと向かいました。

石畳もありましたが、基本的には舗装路でしたかね。先ほどよりは山の中という感じでした。
30分ほどで道路に出て、ここが馬籠峠越えのポイントでした。県境になっています。

峠を越えたらあとは下っていくだけですが、長野県側はあまり道が整備されていないというか、
むしろ、岐阜県側がしっかり整備してくれていたという感じでしょうか。

出発してから40分ちょっとで「一石栃立場茶屋」の跡にできた休憩所に着きました。
こちらは無料で利用できるところ。中でお茶をいただきました。

管理されている方がいて、少しお話を。この日、日本人で訪れたのが自分が最初だという話で。
本当かしら、と思う感じですが、たしかに歩いているのは外国の人ばかりのようでした。

いろいろな国から来ているんですねー。日本人もせっかくなら少しは歩けばいいのにね。
3泊めの旅館の方曰く、特にヨーロッパはトレッキング文化があるので歩く人が多いのだとか。

ほっと一息ついてから、さらに30分ほど歩いたところに立派な滝がありました。
写真ではなかなか迫力が伝わりづらいですが、すぐ目の前をものすごい勢いで水が落ちてきます。

前の日までの雨で水量も増えていたんでしょうかね。近くで落ちるのが男滝。
さらに奥にあったのが女滝。こちらもなかなかの勢いでした。おかげで涼むことができました。

道としてはちょっと戻る形になるのですが、あの滝は見に行った方がいいですね。
簡単な動画も撮ってきましたのでどうぞ。水しぶきが届いてきています。

出発してから100分ほどで、宿泊する大妻籠というエリアに着きました。
ここからさらに進むと妻籠宿があります。

次の日は雨の予報だったので、翌日の予定だった南木曽駅までの行程を済ませることにしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です