中山道を歩く・落合から馬籠へ

昨日から夏の仕事が始まりましたが、自転車での通勤なので、心配なのが雨なのです。
行きはだいたいいいんですけどね。帰りのゲリラ豪雨がないことを祈ります。

ということで、中山道を歩いてきました。まずは福島宿から馬籠宿です。
出発は高札場から。これはあちこちで見られました。宿場の端の目印ですね。

基本的には舗装された道だったので歩きやすいです。
ただ、スタートからなかなか急な上り坂で一気に汗だくになりました。町石道を思い出す

15分ほどで「落合の石畳」に着きました。昔ながらの道なのでいい雰囲気です。
雨の後だったので少し滑りましたね。840メートルほどあるそうです。

昔から残されている部分が一部あって、おそらくここかな?って。
苔の具合が周りと違いました。

それにしても、だれも歩いていなくて、静かに歩けてよかったです。
馬籠までの間にだれとも会いませんでした。すれ違う人もなし。なのでおすすめなルートです。

出発から30分ほどで馬籠宿の入り口まで来ました。「ここから木曽路」の碑も。
ただ、宿場町まではさらにここから30分ほど歩きます。

人が見えてくればゴール、って感じですね。多くの方々が車やバスで直接行っているみたい。
ということで、ようやく馬籠宿に着きました。だいたい1時間ほどなのでほどよいです。

馬籠宿は坂の中にある宿場というのが珍しいということで、たしかにそうですよね。
まずは桝形と呼ばれる防御用の曲道があって、そこを上がればようやく宿場の風景が。

ずいぶんと人が少なくて、歩きやすくてよかったですね。週末とかはすごい人なんだろうな。

こちらで昼食を。上がっていったところにあった「近江屋」さんで。
おそばは朝に食べたのできしめんにしました。それと五平餅。お団子型なので食べやすかったです。

ちょっと雨が軽く降ってきた時間帯だったのでちょうどよかったです。
歩いている間に傘を差さなければいけないことがなかったのがありがたかったですね。

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