なるほどねー
- 2007.03.25
- 日記
朝はやくに更新です。
はい、もちろんこれから眠るんですよ。
で、何かというと、
さっきまで東京都知事選挙の政見放送が流れていたので、
それをちょっと見ちゃったんですね。
今回は14人も候補者が出ちゃって、
テレ朝で放送されてた政見放送は1時間20分もの長丁場に。
いろんな人が出てきたから面白かったんだけど、
何でいろんな人が立候補するのか、見ていてちょっとわかった気がしました。
有力候補とかいって紹介されている人々がいて、
まあ、何で彼らが有力候補なのか、勝手にメディアがいっているわけで、
他にも有力な人いるかもしれないのにね。
それがメディアのいけないところなんだけど、今回はそういう話はおいといて、
(そういう主張をしていた候補者がいたよ)
そうやって有力候補がいるんだから、
まあ、立候補したってほぼ当選しない見込みがあるわけですよね。
なのに14人も出ちゃう。
その目的の1つは、この政見放送なんじゃないかと。
選挙に出れば自分の主張を多くの人に訴えることができますよね。
なかでも政見放送はメディアを利用できるわけで、
通常ならば大金はたかなきゃいけないし、
第一、そんな主張を放送なんかしてもらえないし。
でも、政見放送ならできるんですよ。タダでね。
(ただ、立候補には供託金300万円が必要です)
さらに、政見放送では、
記録された内容を編集することは許されていないので、
普段なら放送コードにひっかかってしまうようなことも言えちゃうんですよ。
これはすごいよね。
もちろん、政見放送はNHKで放送されることが多いし、
民放だと深夜か早朝に放送なので、見る人は少ないかもしれないけど、
俺みたいに見ちゃう人も少なからずいちゃうわけで、
少しでも自分の存在や主張を知ってもらうには、
かなりいい機会になるわけですよね。
同じように選挙公報にも主張は載せられますしね。
それで300万円は安いのかも。
ということで、なるほどなーと思ったのでした。
政見放送見て、そのままにしておいたら、
「渡辺篤史の建もの探訪」が始まってました。
なるほどねー。