最近書くことがないなーと思い、ふと考えた。
「俺の授業は何か役に立っているのか?」
朝早く起きて、電車に乗り、生徒たちとともに雨の中歩いていく。
授業は同じことを8回繰り返す。
すべてが台本どおりに進んでいく。
強調するポイントも、笑わせるタイミングもすべて同じ。
授業後は塾が始まるまで暇つぶし。
質問に来る生徒はいない。
入試に使う教科ではないから、知らなくてもかまわないわけだ。
日本史や世界史は質問によく来る。休んだ日の補講にも積極的だ。
そこから進路などの話が発展していく。
だからといって、自由なテーマでの授業展開は難しい。
入試には使わないとはいえ、なかには「使うかもしれない」生徒がいるため、
カリキュラムはしっかりと守らなければ。
くだらない話も、より深い話も、
そんなことを話していては先には進まない。
勉強とは楽しいものとは限らないが、楽しいに越したことはない。
非常勤という中途半端さも、
激務から解放される一方、激務を生み出していく。
教師になりたい人がいる。
教師になった人がいる。
人生いろいろ、教師もいろいろ、授業もいろいろです。
そう自分に言い聞かせていくのだろうか。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。