違憲判決が出ました

人生いろいろ、会社もいろいろ、目につくニュースもいろいろです。

って、この上の文章というか言い回しも、
元ネタを覚えている人・知っている人はほとんどいないんだろうなー。

今回はそんな話。

本日、違憲判決が出たんですよ。
これは、関係者からすれば一大事でしてね。

実は、昨日の新聞にすでにこの話は掲載されていて、
もっと前から俺は把握していなきゃいけなかったのかもしれないけど、
なので、今日は朝からちょっとドキドキしてたんですよ。

違憲判決が増えるってことは、
俺的には教える内容が1つ増えることを意味しているわけです。

いまのところ、政経で扱うべき違憲判決は7例8件です。

尊属殺、議員定数不均衡、愛媛玉串料、薬事法距離制限、
森林法共有林分割制限、郵便法、在外選挙権。

それが、8例9件になったわけです。

実は、もう1つ進行中なのは把握していて、
それも違憲となれば9例10件になります。

で、この違憲判決なんだけど、どれだけの人が認識しているのかなーって。

今回の判決は、なんか「かわいそう」感があるものなので、
メディアもそれなりに取り上げているようなんだけど、
それでも民放のニュースではあんま扱われてない感じかなー。

NHKはそれなりに時間取ってるみたい。

まあ、明日の新聞の1面は間違いないと思うんだけどね。

そこが、テレビと新聞の大きな差だなーと感じます。

直近の違憲判決は在外選挙権のやつなんだけど、
朝刊の1面にきちんと出ていた朝のめざましテレビでは、
スポットニュースで約10秒で片付けられたからね。

まあ、たしかにちょっと細かな話かもしれないけどさ。

でも、違憲判決ってのはそもそも件数少ないし、
けっこう多くの人が影響受けるものだと思うんだけどなー。

まあ、別に気づいてくれって言ってるわけでもなく、
気づいたからえらいだろうって言ってるわけでもありません。

気になることは気づくし、ならないことは気づかないよねってこと。

そんだけ。

違憲判決が出ました” に2件のコメントがあります

  1. そうね、でも、教えるのはそういうことがあったってことくらいでよくて、何でそうなるのかという細かな話はあんまいらないので、そこまで大変じゃないかな。
    基本的には判決内容だけ。大学みたいに自説を展開することはほとんどないかな。その事案について検討するのが目的じゃないからね。
    第9条も政府見解だけ。靖国参拝問題は基本的にやりません。

  2. こういう事件や事案を知らない子供に教えるのって難しそうだね。
    非嫡出子の相続分が1/2だって違憲…じゃない意見が分かれたりするしね。
    先生が「私はこう思う」って言ったらみんなそれが正しいって思うよね。
    靖国問題なんてのも子供に教えるのは色々と気を使わなきゃいけないんだろうね。

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