イグ・ノーベル賞受賞作たち

最近は予報よりも早く雨が降り始めることが多くて、ちょっと困っちゃいますね。
午後からといっていたのに朝からとか、明け方からといっていたのに深夜からとか。

数値予報の精度がかなり上がっているらしいんだけど、
まだまだ難しいんでしょうかねー。

さて、先日は「イグ・ノーベル賞の世界展」に行ってきたのですが、
イグ・ノーベル賞が何たるかということを学んだ前半に続いて、
後半は、イグ・ノーベル賞を受賞した研究がたくさん紹介されていました。

少しだけかと思ったら、思いのほかたくさんあって、
だいたい1時間ちょっと見てましたかね。もっとゆっくり見てもよかったかも。

日本人では、ドクター中松が2005年に受賞していて、
自分の食事を毎日撮影して健康への影響を調べたとか。

今や、食事を撮るのはありふれた行為になってきちゃってますけど、
撮影し始めたのが1971年ということで、当時はかなり怒られたりしたんだって。

バウリンガルが受賞したのは覚えていましたが、
たまごっちも受賞していたんですね。人々の時間を浪費させた「経済学賞」です。

日本人以外のものだと、マーフィーの法則が1996年に受賞してるって。
マーフィーの法則って流行りましたよね。パンを落とすとバターの面が下になる。

あと、見たかったのは、ブラジャーがガスマスクになるというもの。
一見すると普通のブラジャーに見えるんですけどね。中に何か入ってるのかな?

ちょっと信じられなかったのは、
イヌがしゃがんで排泄するとき、必ず南北方向を向くっていう研究。

いやー、実証研究だからケチをつけられないんだけど、ちょっと信じがたい。
でも、本当だとしたら、何が影響しているのかね。磁場がわかるのかね。
てか、その方が磁場が安定して、そうだと出やすいってこと?

あと、驚きだったのが、膣内スピーカーというのもあって、
胎教として妊娠中に音楽を聴かせるなんてのがあるけど、
この研究者からすれば、外から聞かせても意味はないと。

なので、膣内にスピーカーを入れて直接聞かせましょう、だって。
いろんな事を考えるよね。かなりの批判もあるようですが。

ということで、いろいろとおもしろい研究が紹介されているので、
ご興味のある方は是非。11月4日までです。

1400円というのがちょっと高いとは思うかもしれないけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です