温泉津から石見銀山へ

今日はお仕事の後にカフェでちょっと休憩してきました。暑いので。
少し時間をずらすと暑さも和らいでいるかなと。という口実です。

さて、先日は出雲・石見へと行ってきたわけですが、温泉津温泉に宿泊して、
旅の2日めは石見銀山へと向かいました。

当初の予定では、電車とバスを乗り継いで行くことになっていたのですが、
温泉津温泉宿泊者限定で、石見銀山までの乗り合いタクシーが出ていると。

ずいぶんと楽に行けるし、到着する時間も2時間も早くなるので、
まあまあなお値段はしましたが、そちらを使わせてもらうことにしました。

乗り合いということだったけど、利用者は自分たちだけでした。
そして、やってきたタクシーの運転手さんはなかなかクセが強めな方でしたが、
ただ石見銀山に向かうだけではなくて、いろいろお話をしてくれてありがたかったです。

出発してさっそく寄ってくれたのが「沖泊」という銀の積み出し港です。
厳重に管理ができる深い入り江に位置していて、狭いトンネルを抜けたところにありました。

ここから石見銀山まで歩くというイベントもあるそうです。距離は14kmで5時間ほどだそう。
かつて銀を運んだ道を歩くというのもなかなかいいですね。

石見銀山まではおよそ30分。その間もずっとお話をしてくれる運転手さん。
銀山の後はどこに行くかという話で、予定ではサンドミュージアムだったのでした。

もともとは、銀山にお昼前に着く予定だったので、そのまま次の宿泊地に向かう予定でしたが、
早く着くことになったので、もう1か所どこかに行ける余裕ができたんですよね。

そこで、行けそうなところを探したら「仁摩サンドミュージアム」のことを思い出して、
こちらには、1年かけて砂を落とす世界最大の砂時計もあって、駅近くなので行きやすいし。

ただ、前の日に「薬師湯」で話したおじさんに教えてもらったのが三瓶山の埋没林で、
三瓶山は前から気になっていたのですが、バスで向かうのはなかなか厳しい感じで、
どうにか行けないものかと調べたんだけど、ちょっと時間的には無理だなって。

なんて話を運転手さんにしたら、ぜひ行った方がいいと、連れて行ってあげるよと。
運賃もお安くしてくれるということで、いろいろとつながり始めたのでした。

9時ころに石見銀山に到着。まだ人も少なくて、街なかを走ってくれました。

先に、「世界遺産センター」に行ってから街並みに行こうかと思っていたのですが、
10分後にガイドツアーが始まるというので、まだ過ごしやすそうな午前中に歩くことに。

案内してくれたガイドの方が一番のベテランさんで、ここでもいいご縁が。
薬師湯のおじさんと運転手さんとガイドさんが事前に話し合っていたんじゃないかと思うほどに。

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