
今日はちょっと暑いかなーってくらい。
ぶらぶらするにはいい陽気だったのではないかと。
ということで、映画を見に行ってきました。
予告通り、「重力ピエロ」です。
普通の映画を見に行くって久しぶりだね。
いつも、なんか独特なのしか見に行かないから。
昼過ぎの回に行ったんだけど、まあまあお客さん入ってましたね。
世代も若い人からそうでない人までって感じで。
映画は仙台を舞台にして作られていて、
そのロケ地マップなるものが置いてありました。
今はそうやって観光を盛り上げるってのも多いのかな。
あと、これは小説が映画化されたものなわけだけど、
その原作本を持っていくと割引きが受けられるんだって。おもしろいね。
すでに読んだって方もいかがですか?
で、その後にかなり遅めの昼食ってことで、
そんなにガッツリ食べるのもどうかと思ったので「Soup Stock Tokyo」へ。
初めてボルシチってものを食べました。おいしいですね。
今度はピロシキとともに食べたいですね。
で、そのあとはデザートをと思ったら、
隣の店が「Cold Stone Creamery」だったので買ってみることに。
冷たい石の上でアイスとかトッピングとかを混ぜてくれるアイス屋さんで、
かなり話題になったお店だよね。
今はそこまで加熱してないから、すんなり買えてありがたいですね。
で、あのアイスはやっぱり甘いね。
甘いのが苦手な人は無理だろうなー。俺は大満足だったけど。
俺は「マッドパイ・モジョ」というチョコとコーヒーのを頼んだんだけど、
ピーナッツクリームつきのスプーンでいただきました。
なんだ、その若干恥ずかしいサービスは。
ってことで、またいろいろうまいもの食べれました。
では、映画の感想をどうぞ。
ということで、ここからは「重力ピエロ」の感想です。
前の記事にも書いたけど、
東野圭吾と比べてどうなのかなーなんて思ったときに、
まあ、それぞれの作品をたいして見ていないのであれなんだけど、
東野さんが現実派なのに対して、伊坂さんは理想派なのかなって。
そうなってほしいっていう方向に話が進んでいくでしょ。
東野さんはそうじゃないもんね。少なくとも、「手紙」や「流星の絆」は。
今回の話は、流れとしてもそこまで起伏が激しいわけでもなく、
話の大転換も、なんかすっとはいってきちゃう感じ。
加瀬亮と岡田将生だからってのもあるかもしれないけどね。
けっこう自然な感じの2人だから。それは小日向さんも同じで。
でも、だからこそ、作られた話って感じを受けなくて、
なんだか本当にあった話のような印象を受けたのでした。
とてもやるせないというか、かわいそうというか、そういう気持ちが、
映画を見たあとにも残ってるんだよね。
なんか、ああいう家族が実際に存在して、
今も苦しみながらどこかで生きているような感じがして。
ストーリー結末は、
けっこうあっけないというか、ああ、そうなっちゃうんだって感じだけど、
家族の絆に関しての流れはとてもいいものだったかと。
最後の最後に、彼らは本当に「家族」だってものを見せられて、
そこで、一瞬にして涙がこみ上げてきたんだけど、
あの演出は小説では表せないだろうな。
映像として出てくるからこそ感動しちゃうんだろうな。
もちろん、その後で言葉での説明はあるけどね。
言葉だけその一文があっても、あそこまで感動できないと思う。
そこは「手紙」と同じで、映画だからこそ表現できるものってあるよね。
そんな感じ。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。
『重力ピエロ』舞台挨拶@新宿バルト9
基本、キャストが見られないと映画を見ない人w三木聡×麻生久美子の『インスタント沼』も観たかったのだが、今回のそんじょそこらの映画サイトより“無駄に詳しい”舞台挨拶レポートは、 伊坂幸太郎原作の『重力ピエロ』伊坂作品は、今年に入って2作目の鑑.