山寺で蝉の声

「白いお台場」は中身がチョコではなくクリームでしたが、
ほぼ同じ形で、味もまあまあでした。

さて、旅の話に戻って、2日目のことです。

仙台近郊でどっか見るとこないかなーと事前に考えていて、
松島が近いので、とりあえずそこには行こうと思っていたんだけど、
山寺に行ってはいかがかと言われたので、行ってみることにしました。

山寺は立石寺っていうお寺です。

松尾芭蕉が「奥の細道」で、
閑さや岩にしみ入蝉の声 (しずかさや いわにしみいる せみのこえ)
って句を読んだところですね。

松島に行ってからこちらに来ようかと思ったんだけど、
山寺は8時から開いているというので、だったら山寺を先にしようと。

ってことで、1日目はゆったりのスタートでしたが、この日は早め。
7時に電車に乗り込んで、いざ山寺に向けて出発です。

電車は「仙山線」という路線で、仙台と山形を結ぶもの。
朝早かったから眠かったんだけど、ずっと起きて車窓からの眺めを堪能。

仙山線には臨時駅があるんですね。通過した駅があったからびっくりした。
でも、なかには「ここ利用する人いるの?」って駅も。

で、宮城と山形の県境のところでは、すごく長いトンネルを走りました。
面白山トンネルっていうの。面白山って名前がおもしろいよね。

長さは5361mもあるんだって。

トンネルの中を電車が走るときって速度がハンパないんだよね。
あの走る音を聞いていると、なんだか不安になってくるのは俺だけでしょうか?

で、約1時間で着きました。駅は「山寺」駅です。
駅舎はなかなかです。

登山道は駅からすぐのところにあって、本堂にお参りをしてから登山。

途中に、芭蕉と曾良の像がたっています。

で、入山料を払っていよいよ登山。

山寺の石段を1段ずつ登ると、そのたびに煩悩が消滅していくんだそうです。
そうやって修行をするための山ってことですね。

のぼり始めると、すでに下りてくる人たちもいたんだけど、
「煩悩だらけの下の世界が見えてきたよー」って言っている人がいて、
ちょっとおもしろかったです。

のぼり始めて10分弱で「せみ塚」に到着。
ここが、芭蕉が先ほどの句を読んだところなんだそうです。

その後、写真を撮りつつ登山。「せみ塚」から5分後に「仁王門」に。

その後、順路に従って右に行くと、そこから5分ほどで「奥之院」に到着!
ここがひとまずのゴールです。

登山道の入口からだいたい30分弱で到着しました。そんなもんだったね。
いちおう階段も1000段近くあるみたいなんだけど。

で、ここでお守りをいただいて、
階段を下りて、さきほど行かなかったほうに進むのでした。

こちらには、重要文化財の「三重小塔」があって、
さらに下のほうに進むと、「開山堂」と「五大堂」があります。

この「五大堂」が見晴らしがよいところでねー。
いい風も吹いていて涼しくて、最高のスポットでした。

ただ、ここは岩場からちょっと突き出している感じなので、
下から見るとこんな感じなんだよね。

で、あとは下るだけ。下りのほうがちょっとつらかったかな。

で、電車が1時間に1本で、ちょっと時間があったので、
線路をはさんで反対側にある「山寺芭蕉記念館」に。

ここはまあそんな感じ。お時間とお金があるときにどうぞ。

で、戻ってきて、仙台行きに乗車し、今度はそのまま松島へ向かうのでした。

最後に、山寺で撮った動画をつなげたのでどうぞ。
かすかに聞こえる蝉の声はいかがでしょうか。