三内丸山遺跡へ

ここに来て、一気に政治が動きそうだそうで。
明日、いきなり赤カーテンバックの記者会見なんてこともあるのかしら…。

衆参同日選を体験したことは今までないんだけど、かなりの恐怖です。
アホなやつらに任せられません。

まあ、そんな話はいいとして、
旅の話もそろそろおしまいに向かっていますが、
五所川原からバスに乗って青森市内に向かいました。

青森市内はあんまり観光地がない感じで、
でも、さっさか帰ってしまうのもなんだかもったいないと思ったので、
駅からちょっと離れたところにある「三内丸山遺跡」に行こうと。

「三内丸山遺跡」までは青森駅からバスが出ているんですが、
五所川原から青森駅までバスで行ってしまうと、
駅に着く5分くらい前にそのバスが出てしまう感じになってしまって、
しかも、バスは1時間に1本くらいしか出ていないからかなりの時間ロスに。

ということで、遺跡にちょっと近めのところでバスを途中で降りて、
そこからタクシーで向かうことにしたのでした。

ついでに行くところのはずなのに、なぜかお金をかけていくって変だね。

で、そのことを五所川原のバス乗り場の係りの人に言ったら、
だったら「石江」というところで降りてくださいとのこと。

その「石江」までが1010円なのでした。
ちょうど、今年冬に開通予定の青森新幹線の終着駅「新青森」駅のそばです。

で、バス停を降りたら、なんとまあ、道の反対側にタクシーの営業所が。
なるほどねー。ちょうど1000円で、三内丸山遺跡まで運んでくれました。

三内丸山遺跡は入場無料なんですよ。
まあ、あんだけ遠いから、無料じゃないとだれも行かなそうだよね。

遺跡内を説明してくれるガイドさんもいるんだけど、
到着の数分前に出発してしまったとのことで、
近道すれば追いつくって教えてくれたので、がんばって追っかけました。

だいたいガイドは1時間程度。やっぱ聞いて回ったほうがいいですよね。

遺跡は発掘のあとは保存用にほとんど埋めてしまったんだそうです。
われわれが見てるのは展示用のものなわけですね。

だから、遺跡内ならどの辺を掘ってもなんか出てくるそうですよ。
なんかって中にはお墓も含まれてますけどね。

竪穴式の住居もいくつかあって、広いものはワンルームマンション並み。
外は風が強くて寒かったけど、中に入ればあったかでね。

竪穴式住居にはとても大型のものもあって、集会場並みの広さ。
それこそ集会に使っていたらしいんだけどね。あれはすごいね。
また、冬場は雪深くなるので、ここで集団生活してたらしいんだって。

で、やっぱメインは「大型掘立柱建物」なんでしょうね。

いまだに何のための構造物かわかっていないそうなんだけど、
たしかにこんな感じの巨大柱が立っていたんだと。

すごいよねー。どうやって立てたんだろうね。
立てるのはいいとしても、横木はどうするんだって感じだけどね。

ピラミッドもそうだけど、すごいですよね。

ぐるっとガイドしてもらったあとはまだ時間があったので展示室を。
ここには土器とかいろいろな発掘物が展示してあるのでした。

で、そこを見終わってもまだ時間が…。
なんといってもバスの本数が少なくてね。あれは困りました。

タクシーで青森駅まで行ってもいいんだけど、
来るのにタクシー使って、帰りもかよって思っちゃってね。

まあ、しょうがないですね。

長崎・雲仙の「がまだすドーム」もそうだったけど、
車を使わない観光客のことも少しは考えていただけるとありがたいですね。

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