「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

今日もテスト。でも、今日は監督だけ。
で、英語の監督していたら、日本語を英語になおす問題に次のようなものが。
「ほとんどの日本人はクリケットをしたことがありません」

うん、その通りだよね。したことあるやつがここにいますけど。
これを英語にするんだって。ぜひ挑戦してみてください。文頭は「very」だって。

で、試験期間中は採点すべきテストがあるときはめちゃ忙しいわけだけど、
それがないと、午前中で終わるからずいぶんと時間があるわけで。

ということで、見たい映画があったので、この時間を使って見ることに。
タイトルは「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」です。

この映画はアルコール依存症の映画で、
写真家の鴨志田穣という人の実話を基にした小説が原作なのです。

アルコール依存症というのがそういう症状なのかってこととか、
あとは、アルコール病棟での様子とか、けっこう面白おかしく描かれているので、
そこまで終始重い雰囲気というわけではないんだけど、
でも、周囲は本当に苦労していることは伝わってきます。

アルコール依存症はお酒を飲まなきゃいいだろって話でしょうが、
そうもいかないところがまさに病気なのであって、その辺もよく伝わってきます。

難しいと思ったのは、お酒という原因というか要因というか、
これを絶てればいいということがわかっているのに、それができないし、
何でお酒に依存してしまうのかもいつの日かわからなくなっているってこと。

原因がわかっているようでわからない。
だから、周囲から見れば「自業自得」という話になるのでしょう。

なかなか、その負の要因を取り去るのは困難で、
むしろ、それよりも楽しいこと、目標にできることといった感じの、
プラスの要因を新たに見つけないといけないのかなって。

単に、そのまま飲み続けると死ぬぞってのじゃあダメ。
それでも平気だと思うから病気なわけで。

でもそれは、そもそも普通に生きていても、
生きる意味とか喜びとか、そういうのを見つけるのは難しいわけだから、
簡単にできる話ではないのだろうなと。

だから、薬物でもそうだけど、すぐに元に戻ってきてしまうのかな。

ただ、そうだからとはいっても、
あのような結末で生きる力を得るというのも残酷な話です。

それでも、最後の半年間を家族と楽しく過ごせたというのは、
他の患者さんと比べたらずいぶんと幸せだったのかもしれませんが。

ということで、興味のある方はぜひご覧ください。
とはいっても、上映している劇場の数は少ないんですけど。
東京では新宿と銀座の2か所だけです。

だからなのか、俺が見た回には40人近くお客さんがいましたね。
平日の昼間に映画を見たことは何度かあるけど、多い方なんじゃないかな。

年配の男性の方が多かったってのも特徴的かな。
ということでした。

そんな明日は忘年会です。