放置し続けるな

次もそんな記事って書きましたが、そうでもなかったです。

でも、どこかに行ってきたとかそんなんじゃなくて、
自分の考えをただただ述べるだけって点では同じ。

何かというとですね、TPPなんですけど、
TPP(環太平洋経済連携協定)に参加するかしないかってことで、
いろいろと意見の対立があってもめてるわけですね。

今月中旬にAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議があって、
そこで参加表明をしてしまおうってんですけど、
それに対して反対している人もいるとか。

まあ、たしかに反対は出るでしょう。
農業なんか大変なことになるものね。

ただ、反対意見の中には、議論がまだ十分でないから、
なんてことを言っている人がいるんですけど、その意見はどうなんだと。

TPPの参加を言い始めたのは菅さんだったかと思います。
彼が首相に就任したのは昨年の9月でしたかね。
で、10月の所信表明演説で参加の方針を示したわけですよ。

それから1年たってますよね。
1年では十分ではなかったってことですかね。

そうやってだらだらと何も考えてこなかったツケが、
まさに今やってきているということなんじゃないんでしょうかね。

農業の自由化の議論なんて今に始まったことじゃなくて、
自由化だけでなくて、高齢化だなんだって、
農業にまつわる諸問題は今に始まったことじゃなくて、
それに対してこれまで何をやってきたんですか?

補助金出してぬるま湯につけ続けて、
たいした対処もとってこなかったわけでしょ。

TPPについても、そうやってやりすごそうとしているわけで、
いつまでもずるずるやって時間切れにしようと。

でも、時間切れにはならないんですよ。
どんどん問題が深刻化するだけでしょ。

かつて、金融の自由化ってやってますけど、
あれも随分と大きな決断で、アメリカの介入だって言われて、
結果的につぶれた銀行も証券会社もありましたし、
外資に買収される企業も続出でしたけど、どうでした?

農業はほかの業種とは違い、
食料安全保障の観点が必要なのはわかりますけど、
だったらだったで、適切な対策を打つべきで、
ただ放っておくだけというのが対策だとは思えません。

例えば、先月から始まったのが「米トレーサビリティ」ですが、
こういう制度をもっとうまく活用できないのかと。

TPPに参加しろって言ってるんじゃないんですよ。

TPPは農業だけの問題じゃないですから、
総合的な判断が必要で、まさにそれを政府がやれって話なんだけど、
農業についての改革が全く行われてこなかったことを考えれば、
参加表明によって話が前に進むようになるなら、してもいいかもと。

まあ、日本は交渉力がマユツバなのでなんともですが、
今回の件は、何も考えてこなかったこれまでの農業政策が、
そのまま露呈したって感じですよね。

だからダメなんだよって。

農家の中にはいろいろとがんばっている人もいて、
TPP参加に賛成の人もいるわけですからね。

安いものにすぐに群がる国民も悪いんだけどね。

まあ、政治は国民の写し鏡だな。
いろいろとえらそうなことを言って、申し訳ありませんでした。