
私の家には毎日新聞が届けられる。
ん? 届けられるのは「毎日新聞」ではない。
毎日、新聞が届けられる。
人は間違いをおかすものだ。
自分も間違ったことを教えてしまっていたこともある。
しかし、それとこれとはずいぶんとレベルが違うのではないか。
組織として、何度もチェックを受けて記事というのは作られるのではないのか。
速報性を重んじるのはわかるが、それはテレビの方がはるかに高いだろう。
締め切りがあるのはわかるが、だからといって不確実な情報を流していいのか。
ちょうどノーベル賞で話題に上ったところだった。
だから、その勢いに乗ってしまおうということだったのだろうか。
単なるノリで物事が決められていくとなれば、いったい何なのか。
大衆紙どころではなく、大衆迎合紙だ。
ある売れないグラビアアイドルが、
有名俳優と付き合っていると告白し、スポーツ新聞の一面を飾った。
それと大差ないこと。
真実ではなく話題性の高いものを報道しようとするなら、
もともと持っている報道の姿勢もそういう形で作られているのか、
保守色の強い思想をもっているのそういうことなのか。
つまり、本当にそういう信条があるからではなく、
そうした方が売れるから、支持されるから、だからそういう路線で記事を書く。
そう思われても仕方ない。
記事の内容が虚偽ということだけでなく、姿勢そのものが偽物ということだ。
優勝祝賀会なんかやってる場合なのかよ、と思う。
こういうことを書くと、
そもそもそんなもんなんだから期待していた方がおかしい、
などという人が出てくる。
ならば、どういう点が「そんなもん」なのか言ってみてもらいたい。
2004年からブログを書いています。思ったことを気ままに書いていますが、旅に出るとその記事で埋まっていきます。旅行は日本国内が中心で、2022年6月に旅をした和歌山県をもって、47都道府県すべてを訪れたことになりました。好きなアーティストのライブにもちょいちょい行っています。
文系学部卒だけど理系脳なのか?という感じ。
このブログではできる限り政治に関する発言は控えようと思っていますがたまに漏れ出します。その辺のことはX(旧twitter)でがっつりつぶやいてます。