雲の中の奥の院へ

今日帰ってきたら、宅配便の不在票が入っていました。
どうやら、また何かが当たったみたい。うれしいなー。

クール便なんだって。ってことは食べ物か。わくわく。

さて、旅の話の続きなんですが、身延山久遠寺に行ってまいりました。
急な階段を上がって、すぐに本堂が迎えてくれているのでした。

中に入ってお参りもしてきましたが、ちょうど参詣団が来ていて、
ずいぶんと多くの人がお参りに来てるんだなーって。さすが総本山。

周りをちょっと見てから、次はもっと上を目指します。
境内からロープウェーが出ていて、奥の院へと行けるのです。

ただ、この日は天気が悪く、山の頂上が見えないほどの雲が…。
上にあがっても下界が見えないどころか、雲の中なんじゃないかと。

なので、ロープウェーの乗客が自分だけだったらどうしようかと。
でも、けっこう登っている人がいて安心しました。

乗っている途中からもう雲の中に入ってしまいました。
けっこう紅葉がきれいなスポットもあったのでもったいない…。

奥の院駅を降りるとけっこう寒くて、周囲は白くかすんでいる感じ。
なんとも幻想的でしたね。お寺という場所なだけになおさら。

それこそ、何か別の世界に来てしまったような。^^

お堂の裏手には下の駅までの近道という林の中の道があったんだけど、
そこを行ってしまうと、そのままどこかに消えていきそうだったので、
来た道を戻ることにしました。

奥の院をお参りしてから、ここで昼食をとってきました。
身延は湯葉が名物とのことだったので、シンプルに湯葉丼を。

なかなか優しいお味でした。ほっと一息。

それから、売店では「みのぶだんご」を買って食べました。

このお団子は、別名「苦死切りだんご」といわれていて、
買った時に串の下の部分を切って渡してくれるんですね。

それを語呂合わせで「苦死」を切ったということなんです。

黒いお団子は竹炭を練り込んだとか。珍しいのでそれにしました。
お団子まで食べたらずいぶんとお腹がいっぱいになりました。

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