トロッコから四万十川を眺める

8月になりましたね。そろそろオリンピックだって。そうなんだー。
会場とか大丈夫なんでしょうかね。

さて、旅の話は3日めに入っていますが、
足摺岬を後にして、中村まで戻ってきて、さらに窪川まで戻りました。

今度はここから宇和島に向けて出発です。さらば高知。

窪川に着いたら、まずは反対側のホームに向かいました。
15分後に出発する「予土線3兄弟」の次男がとまっていたのです。

前の日に江川崎で外側だけは見ることができましたが、
車内に入って、内装も見てきました。

中もかなり個性的で、土俵があるというのもおもしろいですね。

ディスプレイにはカッパのフィギュアが並んでいて、
コンテストの応募作品まで置いてあるとはすごいですね。

さて、この日のメインは「予土線3兄弟」長男坊でして、
その名も「しまんトロッコ」です。

ちょうど回送されてきたので、乗り込む前にあちこちを撮影。

2両編成で、後ろの1両がトロッコ車両になっているのでした。

前の1両は普通の車両なんだけど、そちらの席にも番号が振られてて、
ゆっくり景色を見たければ、前の車両にも移動できるという仕様。

なかなか人気の列車だと聞いていたのですが、
この日は平日ということもあって、乗客は自分を入れて2人のみ…。

まあ、おかげで自由に移動して景色を見ることができましたが。

ちなみに、上り(宇和島方面)の場合は、D席が窓際で進行方向向き、
下り(窪川方面)は、A席が進行方向に向いた窓側の席です。

どちらかというと、上りは偶数席の方が川沿い率が高めですね。

この日は暑かったけど、走り出すと風が吹いてなんとも気持ちよく、
さらに、トンネルに入ると涼やかで、いい時間でした。

江川崎の手前あたりから雨が降ってきちゃったんだけど、
実は、上りは江川崎までがトロッコ車両に乗れる区間で、
それ以降は前に移動しなければいけないので、ちょうどよかったですね。

江川崎でちょっと停車してトイレタイム。

江川崎以降はややスピードも上がって、宇和島まで一気に。
でも、なかなかいい景色が続いていましたよ。

窓があるかないかというだけだけど、やっぱトロッコは気分がいいですね。
下りはトロッコの区間が変わるので、逆区間も乗りに行きたいかな。