トロッコから四万十川を眺める
- 2016.08.02
- 旅の話(+電車の話)
8月になりましたね。そろそろオリンピックだって。そうなんだー。
会場とか大丈夫なんでしょうかね。
さて、旅の話は3日めに入っていますが、
足摺岬を後にして、中村まで戻ってきて、さらに窪川まで戻りました。
今度はここから宇和島に向けて出発です。さらば高知。
窪川に着いたら、まずは反対側のホームに向かいました。
15分後に出発する「予土線3兄弟」の次男がとまっていたのです。
前の日に江川崎で外側だけは見ることができましたが、
車内に入って、内装も見てきました。
中もかなり個性的で、土俵があるというのもおもしろいですね。
ディスプレイにはカッパのフィギュアが並んでいて、
コンテストの応募作品まで置いてあるとはすごいですね。
さて、この日のメインは「予土線3兄弟」長男坊でして、
その名も「しまんトロッコ」です。
ちょうど回送されてきたので、乗り込む前にあちこちを撮影。
2両編成で、後ろの1両がトロッコ車両になっているのでした。
前の1両は普通の車両なんだけど、そちらの席にも番号が振られてて、
ゆっくり景色を見たければ、前の車両にも移動できるという仕様。
なかなか人気の列車だと聞いていたのですが、
この日は平日ということもあって、乗客は自分を入れて2人のみ…。
まあ、おかげで自由に移動して景色を見ることができましたが。
ちなみに、上り(宇和島方面)の場合は、D席が窓際で進行方向向き、
下り(窪川方面)は、A席が進行方向に向いた窓側の席です。
どちらかというと、上りは偶数席の方が川沿い率が高めですね。
この日は暑かったけど、走り出すと風が吹いてなんとも気持ちよく、
さらに、トンネルに入ると涼やかで、いい時間でした。
江川崎の手前あたりから雨が降ってきちゃったんだけど、
実は、上りは江川崎までがトロッコ車両に乗れる区間で、
それ以降は前に移動しなければいけないので、ちょうどよかったですね。
江川崎でちょっと停車してトイレタイム。
江川崎以降はややスピードも上がって、宇和島まで一気に。
でも、なかなかいい景色が続いていましたよ。
窓があるかないかというだけだけど、やっぱトロッコは気分がいいですね。
下りはトロッコの区間が変わるので、逆区間も乗りに行きたいかな。