JAXA調布航空宇宙センター一般公開・風洞編

今日は気温も落ち着いて、このくらいがちょうどいいでしょうかね。
水曜日は雨だとか。せっかくテニスに行けるチャンスなのに…。

さて、昨日はJAXAの調布航空宇宙センター一般公開に行ってきましたが、
飛行場分室の第2会場から連絡バスを利用させてもらって第1会場まで。

第2会場とは違ってこちらはけっこうな人でした。何が違うんだろう?
三鷹市の中心に近いからですかね。自転車で来ている人も多かったし。

第1会場は、まずは、いつも公開されている展示室から。

大きな試験機などが展示されていたり、エンジンがあったり、
第2会場でもそうでしたが、専門的すぎてちょっとわからないものもあったりで。

そんななかでも、見れてうれしかったのが風洞のミニチュアで、
どんな感じで風がまわっているのかが分かってよかったです。

今回の見学では、風洞を全部で6つほど見させてもらいましたが、
風の速度もいろいろで、用途に応じていろんなタイプがあるんだなって。

風の起こし方も、モーターで回すものもあれば空気の勢いだけのものもあるし。

遷音速風洞というところでは、珍しい塗料があって、それに感心しました。
圧力に応じて明るさが変わる塗料があるんだって。

圧力が高いと暗くなって、低いと明るくなるんだけど、
一度色が変わるともう変わらないというものではなくて、
色が明るくなったり暗くなったりするんですね。なんとも不思議。

それを機体の模型に塗って実験することで気圧がわかるので、
視覚的に圧力の様子がわかるというのはいいですね。

3Dプリンタを使って結果を表した模型も作られていました。

最後に見た風洞は、測定部が6.5m×5.5mもあるもので、
この中では飛行艇模型からの放水実験などが行われているそうです。

これだけ大きいと風速はそこまで早くはないわけだけど、
それでも、時速300キロくらいは出るそうなので、なんともすごいですね。

実際に動いているところが見れたらいいですね。
風洞実験は毎日のように行われているそうです。

やはり、展示にメインは風洞なんでしょうかね。実験の中心設備だし。
他にも面白いものがあったので、それは次回に。

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