車両検査工場を見学

昨日はお仕事の前にちょっとお出かけ。大人の社会科見学をしてきました。

京王電鉄では株主向けに施設見学会を開催していて、
10年前にも行っているんですけど、また当たったので行ってきました。

場所は若葉台駅の近くにある車両の検査や整備を行う工場です。
施設見学の場所は年ごとに違っていて、若葉台工場は7年ぶりの開催だったとか。

まずは室内で工場の概要や京王の車両などについての説明を受けて、
京王電鉄全体ではおよそ900両の車両があるとか、新5000系の新型車両の話も。

それから工場に移動して、けっこう近い場所でいろいろ見せてもらいました。

若葉台工場では、最低4年ごとに行う「重要部検査」と8年ごとの「全般検査」を実施。

ということで、台車から車体を切り離すために、大きなクレーンで釣り上げる様子だとか、
車輪を取り外す様子、台車を洗浄している様子、座席部分が取り外された車体とか。

写真はバチバチ撮ってよかったんだけど、公開はNGということで、
検索してみたら、墨田区のYouTubeで工場の映像が見られるみたいです。そちらをどうぞ。

映像内でも出てきますが、パンタグラフの上げ下げや、昔のマスコンの体験など、
ただ見るだけではなくて、触って楽しむことができるコンテンツも用意されていました。

今はほとんど見られなくなった方向幕の操作もできたし。^^

そして、最後に待っていたのは、新5000系の新型車両への乗車。
新しい車両は座席のリクライニングができるということで、そちらも体験。

新5000系は京王ライナーで運用されていますが、リクライニングができなかったんですよね。
それがこれからはできるようになっていくようで、最大に倒しても気にならない角度でした。

いくつかおみやげまでもらっちゃって、なんともありがたい体験会でした。

作業されている方々も、しっかりと声掛けをしながら進めていて、
ああやって日々の安全が守られているんだなーって。

次に当たるのはいつになるかわかりませんが、またどこか見学させてもらえたらうれしいな。
今回はC&Cのカレーをもらったので、その製造工場とかもおもしろそうですよね。

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