警笛と徐行の理由

昨日から東京都にある私立高校の入試が始まりました。
その関係なのか、昨日はやや電車がすいていたような。

すいているとはいっても、通勤時間帯はそれなりに人がいるわけで、
混雑を避けるため、基本的に端の車両(先頭か最後尾)に乗っています。

昨日は先頭の車両に乗って、水曜日は本を読んでいっているのですが、
ある駅を出発してからほどなくして、警笛が鳴りました。

その直後にブレーキもかかって、あら、これは何かあったのかなと。

駅に入線中であれば、ホーム上の人が端を歩いているとかですけど、
駅を出た後の場合は、踏切を横切っている人とかね。

以前に見たことがあるんですよね。遮断機が下りているのに渡る人。

なので、何があったのかと、その後に外を眺めていたら、
警笛が鳴らされ、スピードが落とされた理由がわかりました。

線路沿いに散歩中の園児たちがいて、こちらに手を振っていたのです。

おそらく、それを見て運転手さんが減速をしたのではないかと。
いや、わかりませんよ。他に理由があったかもしれないけど。

速度が遅いままでダイヤ的には大丈夫なのかとも思ったんだけど、
ちょうど、次に駅まではそこまで距離がない区間で、
さらに、次の停車駅は時間調整なのか、しばらく止まることが多い駅でした。

なので、その辺も考えてなんでしょうかね。

どこの路線かとか、どこの区間だとか、それを書いてしまうと、
この後問題とされても困るので、書かないでおきますけど。

線路沿いでプラカードを掲げて、毎日応援していた小学生もいましたよね。

鉄道周りだと、マニアな人たちの無礼な行動がよく取り上げられますが、
こうやって、お互いが何気ない気持ちを寄せ合うというのが、
本来のあるべき姿なんじゃないでしょうかね。

1日がこうやってスタートすると気分がよくていいですね。

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