釜沼温泉での癒しの時間

今日で7月もおしまいですね。お休みだったのでちょっと早かったのですが髪を切りに。
そのあともゆっくりランチやお買い物ができてよかったです。ゆとりのある生活はいいですね。

ということで、木曽路・中山道に行ってきましたが、
阿寺渓谷を歩いた後は野尻駅まで戻ってきて、電車で木曽福島駅まで。

2日めの宿泊は「釜沼温泉 大喜泉」でお世話になりました。やっぱり温泉ですよね。
しかも、こちらは冷鉱泉で、そのままの冷たいお湯(水風呂)にも入れるのです。

到着してさっそくお風呂、と思ったら、温泉講座が開催されるということだったので、
まずはそちらを聞くことにしました。なかなかためになりましたよ。

温泉地では、だいたい浴場に「温泉分析書」が掲示してありますが、その見方を教えてくれました。
こちらの温泉は「含二酸化炭素-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉」なんだって。
しかも、pHが5.9で弱酸性というのが珍しいということでした。お肌にやさしいのです。

もともとは湯治専門だったとのことで、アトピーなどの皮膚病に効果があるんだそうです。
効果は人それぞれだとは思いますが、感謝の手紙が多く届いていました。

ロビーには飲用の温泉水も置いてあって、苦くてしょっぱかったです。あれはたくさんは飲めません。

食事も考えられていて、地のものも多かったし、温泉水を使ったお吸い物もおいしかったです。
アマゴはふっくら焼き上げられていておいしかったです。しかもめちゃ大きかった。

朝にはそのアマゴの開き干しが出ました。なかなか珍しいですね。さらに、温泉水を使った玉子焼き。

夜には夜食として小さなおにぎりも用意されていて、アイスとともにいただきました。
えごまのアイスというのも珍しいかなって。おいしかったですよ。

テラスもあって、川の音を聞きながら星空を眺めていました。
午前中は雨でしたが、夜は雲の切れ間も見えてきてくれたのでした。

こちらのお宿も改装されたばかりで、扉の鍵は年季が入っていましたが、
部屋の中やトイレなどは新しくて、昨年からお孫さんが3代めとしてがんばっているようでした。

これからも新しいアイデアでもっと進化していくんでしょうね。

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