雨の阿寺渓谷

昨日は特に暑かったですが、今日もそれに匹敵するのかな。
もう7月も終わりですが、まだ8月が待っていますね。まだまだ暑い日々ですね…。

ということで、木曽路・中山道を歩いてきたわけですが、
当初の計画では、2日めは中山道のう回路として使われていた与川道を歩こうか。

ただ、ちょっと大変そうだったのと、電車に間に合うかも微妙だし、クマも出るっていうし、
代わりはないかと調べていたら出てきたのが「阿寺渓谷」でした。

「阿寺ブルー」といわれるきれいな川が有名だということだったのですが、この日は雨。
ただ、雨でも濁らないという情報を目にしたので、他に候補もないし、行ってみようと。

前日に泊まった宿で、誰かが置いて行ったものということで、ポンチョをもらえたのです。
それがなかったら行かなかったかもです。リュックまで覆えるものでとてもありがたかったです。

野尻駅から20分ほど歩いて渓谷の入り口へ。誰もいません…。そりゃそうだよね。

木曽川は茶色く濁っていましたが、阿寺川はブルーでした。
なんであんな違いが生まれるんでしょうかね。

ゆるい上り坂を上がっていくと、30分弱で森林鉄道の線路跡に着きました。
渡れるのかと思いきや、そんな状態ではありませんでした。廃止されて60年経つそうで。

そこから5分ほどで「雨現の滝」が。雨の後にだけ現れる滝だそうです。
これはこの日しか見ることができないでしょうからね。行ったかいがありました。

で、そのあたりから悩まされ始めたのがアブで、ずっとついてこられました。
ポンチョを着ていたのもいけなかったのかな。嚙まれなかったのでよかったですけど。

川まで下りることができるところもいくつかあって、気を付けながら行ってみました。
普段はここで川遊びをしているんでしょうね。気持ちいいだろうなー。

入り口から1時間ほどでシャトルバスの発着場に着きました。屋根のあった東屋でお昼を。
渓谷内にはお店がないようだったので、野尻駅近くの喫茶店でテイクアウトをしておいたのでした。

休憩の後さらに奥へと進んでいくと「六段の滝」がありました。その名の通り、立派な滝でした。
遊歩道を歩けば近くまで行けるみたいだったけど、滑って危ないかなと思ってやめておきました。

そのあたりで引き返して、すると徐々に雨もやできました。帰りは傘なしで大丈夫でした。
ポンチョと防水の靴のおかげで、そこまで濡れることもなく。

でも、晴れているときに行くのがいいでしょうね。
きれいな阿寺ブルーを見に行ってみてはいかがでしょうか。キャンプ場もあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です