「くさや」を初体験

昨日のことですが、国立でやっていた「天下市」というイベントに行ってきました。
午後からは北風が強くなるということだったので、午前中を中心に。

毎年11月にやっているそうなんですが、今まで行ったことがなくて、
昨日は3日間のうちの最終日。大学通りが歩行者天国になっていました。

「くにたち秋の市民まつり」が同時開催されていて、パレードが行われていました。
お神輿とか山車も出ていたりして、とてもにぎやかでよかったですね。

いろいろなブースがある中で、新島とか八丈島のお店があって、
そこの店頭で試食として配られていたのが「くさや」でした。

焼いたものですかね、それを小さく切ったものを試食できて、
初めて食べたのですが、たしかにおいしいけど、やっぱり臭かったですね。^^

「くさや」は、子どものころに住んでいた団地で、どこかのおうちが定期的に焼いていて、
棟が違ったので良かったのですが、その周辺にあの香りが漂うことが時折ありまして。

2006年に伊豆大島に行った時に、お昼ご飯で食べる機会があったんだけど、
そのあと飛行機に乗ると言ったら、においが付いちゃうからやめた方がいいとお店の人に言われ、
ならばとお土産に瓶詰か何かを買って行こうと思ったんだけど、帰ってきたら袋に入ってなくて。

いろいろ買った中に入っていたと思うんだけど、会計をしてもらうときに漏れたのか、
買ったけどどこかで落としてしまったのか、せっかくの機会を活かせなかったのでした。

ということで、ようやく口にすることができた「くさや」なんですけど、
噛めば噛むほどうまみが出てきて、でも、同時に口の中に広がる臭みというか香り。

羊肉と同じような感じで、臭いんだけどそこまで嫌な感じではなくて、でも臭い。
それがうまみと相まって独特のおいしさを生み出しているんでしょうね。

飲み込んだ後も口の中はずっと臭いのね。^^

お茶を飲んだら少しは軽減されたかなー。でも、香って来るとあのおいしさがよみがえってくるのです。
なのでまた食べたくなるというかね。それが、クセになる味、ということなのかもしれないですね。

ドリアンも同じような話なんでしょうかね。あれは食べたことないんですけどね。
どんな香りがするのかも知らないかなー。玉ねぎが腐ったようなにおいみたいですね。

で、それよりも気になったのは手に付いたにおいで、試食は手のひらで受け取る形だったので、
そのあともずっと手が臭いんですね。これも洗えば取れましたけど。じゃないとつらいよね。

すでに焼いてあるものを、おうちとかで他のものと一緒に食べる分には、
そこまでにおいも気にならないのかもしれないですね。

買ってはこなかったんだけど、いつかどこかでまた食べてみたいと思ったのでした。
みなさんは食べたことがありますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です