35年越しの戦場ヶ原ハイキング

週末は天気が悪い、という周期に入ってしまっているようですね。
いろいろな予定が変わってしまうので、なんとか持ってもらいたいところです。

ということで、奥日光に行ってきた話の続きですが、
湯滝で休憩をして、ここから本格的なハイキングコースへ、という感じでした。

人の数もめっきり少なくなりました。クマが出るかもというので、ちょっと心配に。
無事、クマさんに出会うことはありませんでした。よかったです。

まずは小滝を目指します。本当に小さい滝でした。このくらいの滝もいいですね。
この先は災害で通行止めということで迂回路へ。

迂回路といってもきちんとした道で、歩くのが大変ということはありませんでした。
その迂回路の入り口にはクマ除けの鐘が。一応鳴らしておきました。

鳥の声を聴きながら15分くらい歩くと泉門池というところに。
水が湧いているところだそうで、ベンチもたくさんあって休憩にはもってこいでした。

さらに進むと戦場ヶ原が見えてきました。ラムサール条約にも登録されている湿原です。
中に立ち入ることはできなくて、木道を進んでいきます。

小学生の移動教室の時は、ここをハイキングする予定だったのですが、
天気が悪くてできなかったのでした。ということで、35年越しに実現しました。

戦場ヶ原といっても戦国時代に実際の合戦があったわけではなくて、
中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った場だったという神話から来ているそう。

すぐ近くを湯川が流れていて、カモなどの鳥も見ることができます。

そして、ずっと声だけ聞こえていたウグイスをここで見つけることができました。
鳴くときは体全体をふるわせるんですね。精一杯鳴いてるんだなー。なんとも健気。

そのまま赤沼に抜けてもよかったのですが、バスの時間が微妙に合わなかったこともあって、
さらに南下して竜頭の滝まで歩いていきました。

緩やかな下り坂なので歩きやすかったですね。湯ノ湖スタートだと下る一方なので。
ここは溶岩が流れていった跡なんだそうで、その端にあるのが竜頭の滝なんだって。

竜頭の滝からバスに乗って湯元温泉まで戻って、せっかくなので源泉をまた見に行ってみたら、
その近くで鹿さんたちがお食事をしていました。ここで見られましたね。

こちらでも温泉で癒されました。夕食もハーフバイキングだったのでおなか一杯に。

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