塩釜から松島へ

昨日と今日は涼しくていいですね。ずっとこのくらいがいいかも。

さて、仙台の話の続きですが、
山寺からいったん仙台へ戻って、そこから松島へ。今度乗るのは東北本線です。

松島へは仙石線を利用して松島海岸駅を利用するのが一般的だと思うのですが、
今回は松島に直接行くのではなく、まずは塩釜というところに。

ここもちょっと見るところがあるという情報があったので、
塩釜の街をぶらついてから松島へ行こうと。

塩釜から松島へは松島湾を周る遊覧船が出ているのです。
なので、松島にもいけるし、湾内も見れるしちょうどいいかなーと思って。

で、東北本線で塩釜駅に到着したのですが、街はいたって普通…。

塩釜市の発行する観光マップを見る限りではよさそうな感じを受けたんだけど、
普通の住宅街な感じでした。とても残念です。

ただ、ちょっと歩いたところに塩釜神社があって、
かなり大きな神社で、ここは立ち寄るべきスポットかもしれません。

すごいのは、表参道が大階段になっていて202段もあるんです。

東側にはゆっくり上ってこれる参道もあるんだけど、
山の上にあるので、のぼらなければいけないのには変わりません。

神社では塩釜ということもあってお塩が売られていました。
あれはなかなかいいかもね。

で、神社からマリンゲート塩釜に向かいます。

というか、その途中に何かあるのかと思って歩いていたんだけど、
おすし屋さんが有名だから、行列ができているお店がいくつかありましたが、
それ以外は特になく、いつの間にかマリンゲートに着いてしまったのでした。

ここから遊覧船に乗るのです。30分に1本の間隔で出航していました。
(松島行きだけじゃなく、塩釜に戻ってくる航路もあります)

で、けっこうすいていたので、普通に窓際の座席を確保して、
およそ50分の船旅を楽しみました。

子どもたちはウミネコにお菓子をあげるのに必死だったみたいだけど。

松島は高校生のときに行ったことがあったんだけど、
そのときの感想は「ふーん」って感じだったんだよね。

まあ、遊覧船には乗らず、陸から見ただけだったし、寝起きだったし、
日本三景ってハードルが高すぎるから、特に感動もせずで。

でも、今回行ってみて、やっぱきれいだと思うよ。いい景色だよ。

で、松島に着くと、遊覧船に並ぶ人がいっぱい。
松島から松島に帰ってくる便は大行列でした。
一方、塩釜に行く便にはそんなに並んでないのね。

ってことで、車で行く人には無理だけど、電車利用の場合は、
塩釜から行くか、塩釜に行くってのがおすすめです。ゆったり見れますよ。

松島ではまずは腹ごしらえ。まだ昼食食べてなかったから。
名物の「かきバーガー」を食べたかったんだけど、すでに終了していたので、
福浦島近くのお店で「かきコロッケ定食」を食べました。

クリームコロッケの中にかきのきざんだのが入ってるのね。
まあ、魚介とクリームコロッケは合いますからね。かきは風味だけだったけど。

で、お金を払って福浦橋を渡りました。200円です。

松島には橋は全部で3つあって、それぞれに意味があるらしく、
この福浦橋は「出会い橋」で、五大堂にかかる透かし橋は「縁結び橋」で、
雄島にかかる橋が「別れ橋」なんだって。福浦橋以外は無料ね。

で、まずは「出会い橋」を渡って福浦島に。

次は、透かし橋である「縁結び橋」を渡って五大堂に。

最後に、「別れ橋」を渡って雄島に。

最後のこの雄島は松尾芭蕉も訪れたところらしいんだけど、
ここは霊場ってことで、散策コースに薦められてるけどあんまどうかな。

だって、霊場だよ。俺はあんまそういう感覚ないけど、なんかまずいでしょ。

ってことで、あらかたまわって帰ってきました。帰りは仙石線。

仙台と石巻を結ぶ路線ですが、仙台近くは駅間隔も短くておもしろくない。
途中から地下にもぐっちゃうし、まあ普通でした。

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