今こそが原発とサヨナラのとき

明日からずいぶんと暑くなるみたいですね。

うちの学校のクールビズは、実施したという事実を残すためだけなので、
実施開始は10日も先のことですから、どうしたもんかと。

まあ、もともと上着を着る義務がないようなものなので、
今週は上着なしで行こうかな。

まあ、格好がつかないから上着を着ないのはいやなんだけどね。
しょうがないよね。

暑かった昨年も、9月にそうやってしのいだことがあったので、
めったに見れないワイシャツ姿をお見せしましょうかね。

さて、今日は原発の話を。

ちょっと前に、原発から出た放射性廃棄物の処理についての話を聞いて、
やっぱり、今回をきっかけに原発はもういいんじゃないかと思いましてね。

難しい話はとりあえずおいておきます。わからないこともいっぱいだし。

ちょっと前に聞いた話は、放射性廃棄物の処理について、
地下深くに埋めるって話は聞いたことがあるわけだけど、
その地下深くにある保管施設には、ここは危ないもの保管してますよって、
注意事項を書いておかなきゃいけないわけですよね。

で、その注意事項が、文字ではなくて絵で描いてあるって話を聞いてね。
まあ、知っている人からすれば当然の話なのかもしれないけど。

何で絵で描いてあるかというと、
この保管施設はこれから先、何百年、何千年と存在し続けるわけで、
その将来の人々が、今と同じ言語を話しているとは限らないから、
言葉で書いてしまうと理解されない可能性があるので、絵なんだって。

それを聞くと、今自分たちがやっていることがはたして適正なのか、
原発止めたら電力が不足して、経済に影響が出るってのはわかるけど、
ある意味では、それだけのことですよね。

自分たちが死ぬわけでもないし、ちょっと我慢すればいい話でしょ。
代替エネルギーを考えることだってできるんでしょ。

なのに、それをせずに便利だからというだけで、
何百年、何千年も後の人々にまで影響を与えていくというのは、
難しい科学的な話を抜きにしてもおかしいんじゃないかって思いませんかね。

で、問題なのは核燃料の廃棄物だけじゃなくて、
これから耐用年数を過ぎて廃炉にしなくちゃいけな原子炉が出て来て、
そのりょりの問題もあるんだってちょっと前にNHKでやってたんだけど、
そもそも、その原子炉を解体することが現状では困難なんだって。

まあ、今でも福島では作業員の方の被ばく量が問題とされているわけで、
かといって、まだ遠隔操作で解体する技術はないんだそうです。

もし解体できたとしても、その解体した金属塊はどこに持っていくのか。
また地下に埋めるの? そんなに地下は空いてないよね。

そう考えると、やっぱりそろそろやめなきゃなんだよね。
でも、そのやめるチャンスをわれわれは手にしたじゃないですか。

ピンチはチャンスと言ったりするけどね、
この震災が原発と訣別するいい機会なんですよ。

10年後、20年後に、
あの震災がきっかけで、人類は原発を手放すという英断を下したと、
あの震災のおかげで、新たなエネルギーへの道へと歩み出せたと、
そう語り継がれていっていることを期待するのです。

今こそが原発とサヨナラのとき” に2件のコメントがあります

  1. まさに外部不経済だねー。
    今度授業で説明するときに例として出しちゃお。
    とりあえず、原発を推進するとか言っている政党には投票しない方向で。

  2. ホントだね。
    原子力は他の発電に比べてコスト安と言うけど、処理費用とか外部不経済とか考えてんのかね。
    これからはハムスターをいっぱい飼って、
    クルクル走らせて発電するとか、
    仕事のストレスを電気に変えるとか
    夢のあるエネルギー政策を望みたいです。

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