旭川で科学館

ずいぶんと暖かい日が続きましたが、今日は一気に冷え込みましたね。
花粉症の身としては、そろそろ雨が欲しいかな…。

さて、旅の話の続きですが、旭川までやってきました。
昼過ぎに到着したので、夜までちょっと観光ということで。

でも、あまり駅周辺には観光地はないそうで、
ちょっと興味のあった科学館に行ってみることにしたのでした。

駅からちょっと離れているんだけど、歩いていくことに。
その途中、「大雪地ビール館」というのがあって、
自分はビールが好きではないので、レストランには行かなかったんだけど、
ギャラリーがいくつかあったので中に入ってみました。

1つはチェアーズギャラリーということで、いろいろなイスが展示してあって、
デンマークの家具デザイナーのハンス・J・ウェグナーのものだとか。

それから、もう1つのギャラリーでは、
旭川高等技術専門学院という職業能力開発校の修了研究作品展をやっていて、
頼まれたので、どれがよかったかのアンケートにも答えてきました。

ああやって、成果を多くの人に見てもらえるというのはいいですよね。

さて歩いて20分ちょっとで旭川市科学館「サイパル」に着きました。

まあ、よくある科学館と同じ感じなんですが、
中学生以下は無料ということもあって、子どもたちでにぎわっていました。

おもしろかったのは、「手さぐりの通路」というもので、
真っ暗な中を手さぐりだけで進んでいくんだけど、
両方の壁にはいろいろなものが取り付けてあって、その触感を楽しむのです。

係りの方がいい人で、何度か通って何があるのか考えて、
最後には、電気をつけた状態でこっそり中に入らせてくれました。
まさか、あんなものがくっついていたとは!という感じでした。

それから、宇宙体験コーナーもあって、
無重力状態の訓練で使われている「宇宙ゴマ」というものと、
月面での歩行体験ができるものがあったんだけど、
「宇宙ゴマ」は確実に気分が悪くなると思ったから、月面歩行体験の方を。

ちょっと軽くジャンプしただけですごく高く飛べたんだけど、
あれは着地がやや怖かったですね。いい体験ができました。

最後に、屋上に天文台があるというので、見に行ってみたら、
ずいぶんと大きな望遠鏡があって、北海道で3番目に大きいって言ってたかな。

いい望遠鏡だと昼でも星が見えてしまうわけで、
木星に照準を合わせてくれました。しま模様まではっきりです。

だいたい全部で2時間くらい楽しんできました。
旭川の子どもたちは無料で入れるのだからいいですよねー。

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